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リィが調査兵に来て4回目の冬。
あの日から気まずくなる
なんてことはなく俺は未だにまとわりついていた。
ちゃんとした返事なんて聞いていないが
恋人同士といえばそうである。
いつものように部屋でふたり、紅茶を飲んでいた時
カチャっとティーカップをソーサーに置くとリィの目の前にたち頬に手を添えると自分の方を向かせた。
「リィ」
『…』
「俺と、一緒になってくれないか」
そう伝えると、リィは相変わらず、どこか悲しそうな顔で笑った。
『私、あなたのように太陽みたいにキラキラした人を見ると、吐き気がするの』
「…太陽、か」
『ええ。意外と仲間思いでみんなから慕われている、強いし、時折優しい』
お前は、いつもはっきりとした答えはくれない。
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