サンケタ ト ハクダツ
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「あ、落ちた。」
「「…………………」」
「あははー痛そ〜」
「えっと…おーい…大丈夫かー…?」
煙が立ち込める中、一つの影がゆらりと動く。
すると煙の中から人差し指がサッと出て梨央達を指す。
「ジャ────ン!!!」
Σびくぅ
「ジャンジャンジャンジャンジャンジャ───ン」
「ずっと言い続けてたら噛みそう」
「コメントが冷静だな」
「ジャンジャ…ゲッホ!ジャーンジャン…ゲホッ!ゲホッ!ゲ────ッホゲホッ!ジャ…ハ────ン…ヘイッ!!!」
「ゲホゲホうるさいな」
煙が完全に消えると変な男が妙なポーズで登場した。
三人はなんとも言えない顔で男を見ている。
「何だそのリアクションは!?」
「イヤだって…」
「何だそのリアクションは!?
何だそのリアクションは────っ!?」
「ウルセーな、何回も言うなよ」
「ダメだよいっちー。こういう変質者は何をするか判らないから無視しないと」
「それもそうだな」
「待て待てーい!!誰が変質者だ!?」
「え、違うの?」
「このドルドーニ様の華麗な登場シーンを目にして尚!」
「華麗にってオマエ今足ふみ外したじゃねーか」
「間抜けだねー」
「Σまぬ…!?そ、そのような平静を装うとは!」
「装ってねーよ。ガチで平静だよ」
「もうちょっと面白さが欲しかったな〜」
「面白さとは何だ!!ていうか横の小っこい奴!
せめて視線を吾輩に合わせろ!!」
ネルの視線は上の方を向いている。
「フン…まあいい。その辺は吾輩と貴様達のセンスの差というやつだ…これから倒される貴様等には関係のないこと…。さァ覚悟せよ死神!
「…103…?
なんか…えらく数字多くねえか…」
「…そっスね」
「数字持ちは2ケタとかって言ってなかったか?」
「そっス、2ケタのハズっス。
3ケタなんて聞いたことないっス」
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