サンケタ ト ハクダツ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「そそ…そっス!水っス!!」
「そんなもんどこに───」
その時、ひんやりとした冷気を肌に感じた。
「次の舞『白蓮』」
強大な凍気が雪崩のように放出し、ルヌガンガは氷漬けになった。
「ルキア…!恋次…!」
そこには
一護はバワバワから飛び降り、二人の許に駆け寄る。
「ああッ!?ま…また死神っス!ワルモノ〜!!!」
「…ニブいな君…」
嬉しげな表情で二人に近付く一護。
「ルキア…恋次…」
がん!
「はぶ!!!」
感動の再会は無く、一護を殴ったルキアは交代の合図として恋次とハイタッチを交わす。
ぱんっ
ゴッ
「ぶお!!!」
恋次の拳が容赦なく一護に炸裂した。
「…無事か黒崎」
「今日は殴られ日和だね〜」
最早、一護を殴る事に対して"手加減"という言葉は無意味であった。
「たわけっ!!!何故勝手に
何故私が戻るのを待たなかった!?」
「…だってあのまま戻ってくるかどうかなんてわかんねえじゃ…」
「必ず戻る!!どんな手を使ってもだ!!私も恋次も最初からそのつもりだった!何故貴様はそれを待てぬ…!何故貴様は…それを信じられぬ…!我々は…仲間だろう一護…!」
「…あァ…そうだな…」
「…フン、解っておれば良いのだ。二度とこんな下らぬことを私の口から確認させるな!行くぞモタモタするな!井上を助けるのだろう!」
「…ごめんルキア。彼を
「…お前は攫われた井上を一刻も早く助けたかった。そして一護を放ってはおけなかった。だから総隊長殿の命に背いた。誰もお前を責めたりはせぬ」
「ありがとう」
ルキアの言葉に梨央は微笑みを浮かべる。
「じゃあ早速出発だ!!目的地まで全速力で頼むよバワバワ!息が切れても足がもつれそうになっても休まず走り続けてね!レッツラゴー!!」
「鬼畜かオマエは!!」
.