暴かれた真実と罪の代償
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
彼女はぞくりと背筋を凍らせる。
『や…やめて…』
無数の手が伸びる。
『きゃあ!!』
『静かにしろよ。じゃねえと…二度と動けない身体にするぞ』
『っ、』
地面に仰向けで押さえ付けられ、脅迫する男達の言葉に何も言えず、彼女は震える唇をギュッと噛む。
『うぐっ!?』
突然襲った腹部の痛み。男に蹴られた彼女は激痛で顔を歪め、恐怖から涙を零す。
『いやあ!!助けてぇ!!』
『叫ばれると面倒だわ。口も塞いで。それと…“コレ”でアンタの写真集でも作ろうと思うのよ』
手足を縫い付けるように押さえられ、終いには大きな手で口を塞がれ、喋られない状況の中、少女が取り出したのは四角い機械の様な物だった。
『“カメラ”って言うのよ。お兄様が闇市で売っていたのを買って来てくれたの。あの闇市はいいわよ。ほとんどの商品が現世の物で、粗悪品なんてないもの。』
『(何を…するつもり…?)』
『まだ使った試しがないのよ。だからこの機会にアンタの恥ずかしい写真を撮らせて』
途端に彼女は手足をばたつかせて、逃げようとする。
『ゔー!ゔー!』
『ほぉら、暴れちゃ駄目よ。もっとしっかり押さえて。それとアンタ、そいつの服を脱がして。』
『!?』
『…本当にヤッていいの?』
『もちろん。その為に呼んだのよ』
『(やだ!!やだやだ!!)』
ボロボロと目から大粒の涙を流し、荒い息を繰り返し、興奮している目で見る男達と悪魔のような笑みを浮かべている少女を睨む。
『アタシが撮ってあげる。後はアンタ達の好きなように遊んであげて。ただし…ヤリ過ぎは禁物よ?』
クスリと笑った少女はドラム缶の上に乗ってカメラを構え始める。
そして助けを求めて叫びそうになる彼女の口を塞いで今度は殴り続けた。
永遠の痛みが襲うあいだ
恐怖で涙を流す彼女を
楽しそうに眺めている少女。
『フフッ、とっても良いわよ。もっと激しく乱れなさい。そうすればまだまだ撮り甲斐があるわ。あははは!!』
男達の手によって遊ばれる体は気持ち悪いと思っていても正直に反応してしまう。
『あは!凄い凄い!また跳ねた!』
少女は面白そうにその姿をシャッターに収めた。
.