独りぼっちの少女
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「ルフィ!!」
「痛ェ〜っ!!!…何か変だあいつの技…!!」
「言っとくがわいは能力者じゃないぜ!?」
「何だ!!?コイツも強ェ!!!」
「ゾロ〜!!!」
「わああああ〜!!!」
「え?」
遠くの方でウソップとブルックの悲鳴が聞こえ、ルフィはそっちを見る。
「何だァ!!?何者だァてめェ!!!離れろ!!ゾロから離れろバカヤロー!!!」
「……………」
「ゾソゾゾロさ〜〜ん!!ゾロさんがビームくらったァ!!!」
煙が辺りを包む中、ゾロは何者かが放ったビームによってその場に倒れてしまった。その煙の中に人影が立っている。
「おいゾロ!!しっかりしろォ!!!」
ウソップが呼び掛けるも、ゾロは意識を保つのが精一杯で、立ち上がる気力を失っていた。
「…ったく遅ェんだよ!!
やっと来たか黄猿のオジキ…」
「黄猿…!?」
戦桃丸が呼んだ人物の名にロビンは驚いたように反応を見せた。そしてルフィ達に聞こえるように叫ぶ。
「気をつけて!!!その男『海軍大将』よ!!!」
「え」
「∑ええ〜〜っ!!!」
「大将!!?」
「──もう手遅れだよォ〜……」
煙が晴れるとその姿が顕になる。
サングラスとストライプの入った黄色のスーツを着た男『黄猿』。本名【ボルサリーノ】。
自然系悪魔の実
『ピカピカの実』の能力者である──。
「懸賞金1億2千万…“海賊狩りのゾロ”…!!!」
「くそ…ゲフッ…!!」
「一発KOとは…ずいぶん疲れが溜まってたんだねェ。ゆっくり休むといいよォ〜」
「!」
片足を上げた靴底がピカーッと光る。
「ゾロ!!!」
「おいそいつもビームかよ!!やべェぞ何とかしろォ!!!そんな距離でくらったら死ぬぞ!!!」
「畜生!!!何でだ!!?当たらねェ!!!その足をどけろォ〜!!!」
「刺さりもしません!!!ちょっと!!どうしたら」
「ムダだねェ…わっしは“ピカピカの実”の…『光人間』
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