～第２幕 魔界と天界よりも人間界で～
ページ一覧
～第０話 不思議な瞳のインキュバス～
幼少期に春陽くんと誓いを交わし、また出会うまでの折葉の話です。
熾天使として生まれてきた折葉が、グレてしまい、時々、堕天している話。
神はこの事を公にはしていませんが、天使達は密かに気付いている者も居ます。
神のお気に入りなので、神視点だと困らせてくる折葉すらも、愛おしいと思っている感じです。
春陽くんと神は恐らく仲が悪いです。
この酔った男が今夜ターゲットになったのは、恐らく、一軒家で一人暮らしをしていて、好都合だったからでしょう。
同僚の男は、完全についでですね。
ただ、同僚の男の方が信仰は厚そうです。よく狂いそうですね。続きを読む
閉じる
～第１話 遺跡の管理人～
💐×🥀は、とあるRPGの攻略不可能なボスです。
どちらも単体攻撃の方が強いのに、１ターンの最初に春陽くんが放って来る全体攻撃で落ちます。
耐えたとしても、折葉の全体攻撃で即死します。
同時に倒さなければ全回復してきます。
同時に倒しても、形態が死ぬ程あるので、絶望的です。
１０ターン耐える事が出来たら、ようやく折葉が慈悲で話を聞いてくれます。
春陽くんは戦闘が終わったら寝ます。
クエストと肩書により、遺跡のモノを貸してくれます。
つまり、倒せません。裏ボスよりも強いです。続きを読む
閉じる
～第２話 運のステータス～
対照的な世界なのですが、別に魔王と神が対立している訳ではありません。
その時の勇者がどのような存在か、どのように生きたいか。
ソレによって動かされるような感じです。
春陽くんも折葉も、力自体は魔王や神よりも強大ですが、器の問題や、本人達のやる気によって、現在は楽な立ち位置に落ち着いています。続きを読む
閉じる
～第４話 意味の無い温泉～
単語についての解説を致します。
「邪気」と「聖気」は人間には見えません。
そして、中級までの悪魔、天使にも基本的には見えません。
上級から魔王、神までになると、常時に見る事が可能です。
「邪気」とは、魔王や悪魔の司る力の流れの事です。
オーラと言ってもいいでしょうか。
魔王や悪魔からは、上級悪魔を超えれば、常にそれぞれの色の「邪気」が身体を包み込みます。
より力の強い存在から放たれる「邪気」は、時折ですが周りに影響を及ぼす事があります。
「聖気」とは、神や天使の司る力の流れの事です。
オーラと言ってもいいでしょうか。
神や天使からは、上級天使を超えれば、常にそれぞれの色の「聖気」が身体を包み込みます。
より力の強い存在から放たれる「聖気」は、時折ですが周りに影響を及ぼす事があります。続きを読む
閉じる
～第５話 デバフと寝起き～
温泉を出た後に開けた２階の奥の部屋が「たまたま」用意されていた寝室だった。という折葉の運のステータスを生かした探索です。
春陽くんは上裸にネックレスのまま探索し、そのまま寝ました。
春陽くんは起きませんが、いつも起きています。
いつ寝ていて、いつ起きているのかは神も知りません。
本人のみ知っています。
寝る時にはピアスを魔法で外しますが、ネックレスは外しません。
折葉は早起きだが、寝起きが非常に悪いです。
くだらない事で堕天使と呼ばれています。
まつ毛がめちゃくちゃ長い。寝顔も最高にかわいいです。
ロザリオを付けたまま寝ています。続きを読む
閉じる
