1章 新しい職場
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桜は何かの香りに気付き目を覚ました。
(この臭い、嗅いだ事がある。)
何か柔らかい所に横たわっているようだ。気を失った時打たれただろう痛めた首元に手を当てようとすれば、ある異変に気が付いた。
「!?。」
上半身を起こせば、ジャラジャラジャラと金属音が重なる音がする。
「これは・・・」
薄暗い部屋に目を凝らせば、手枷と足枷が両手両足についていて、自分が横たえられていた四隅の柱に繋がっているのがわかる。
「動けるのなら、この香りはあまり効かないようだな」
低い、凛とした声が室内に響く。背中がぞくっとした。
男は香炉の横を通り、桜の前へと煙を纏わせて歩み寄ってくる。ただ歩く動作でさえ、無駄がない事がわかる。
外の灯りが眩しいほどに入り込めば、窓枠の縦格子が部屋一面に映しだす。
縦格子、手足の枷・・・・これ は、
「あ・・・」
力が抜けていく様な感覚に襲われる。息が乱れる。
(苦しいー・・・嫌だ。)
ハア、ハアハアッ・・・
(あの場所はー・・・)
ハアッ・・ハアハアッ・・・ー
目眩のしそうな桜に男はぐんと近付き、桜の左腕を引っ張った。男は全身真っ黒な着物を着用していた。
「おっと、うつつを抜かすなよ。香炉にそんな効果はない。」
するとぎりぎりと左手首を捻りだす。
「い・・・たぁ、」
痛みで目眩のする頭をはっきりさせれば、桜は男の顔が近い事を把握し、素早く巻かれている枷を男の首に巻き付けた。
そのまま男の胴に足蹴りをして手首の捻られた方に身体を思い切り動かしていく。
(首を落とせずとも多少の時間稼ぎには!)
桜は首を圧迫させようと試みるが右脚にチクっとした痛みが走り、右脚の力が徐々に抜けていく。
(嘘。脚の感覚が・・・)
男は桜の右脚を持ち身体を正面に向けさせ、桜の左脚に体重を乗せる。
「ないだろう感覚が。・・・安心しろ、一時的なものだ。」
と言いながら首に巻かれた鎖を外し、ナイトテーブルに手を這わせ何か小さいタブレットを操作すれば、桜の手枷の両腕が上がっていく。
桜の抵抗虚しく機械仕掛けの鎖は音を立ててベッドの裏に吸い込まれていく。
左脚しか言う事をきかなくなってしまった。伸し掛かられて、自由ではないのだが。
右腕の感覚が無くなってしまったのが気持ちが悪い。まるで右脚が付け根から失ってしまったようだ。
「うっ・・・!」
桜は感覚のある両腕と左脚で何とかもがこうとするが、びくともしない。
「まだ抵抗するか。香炉の毒には耐性がある様だな、以前いた所でか?」
「!、」
男の言った言葉ででたらめに人を攫ってきたのではない事がわかる。しかも、以前という事は、やはり桜という事がわかってここに連れてきたのだろう。
攘夷浪士かと逡巡したが、この男は幕府の人間という事だ。
それに、こんな一瞬で感覚を麻痺させる事が出来る高度な薬品。
「・・・上は、解体してもなおお気に召さないの?殺したいのであれば、さっさと殺しなさいよ。」
「クッ・・・。こんな所に寝かされて、諜報員だったのであれば殺されない事等理解しているだろう。」
「・・・・」
わかっていた、殺意があればさっさと桜の木の通りで殺られている。
何か吐かせたいとしか思えない。
「何も、持ってはいないはずよ。施設だって、全部燃えてなくなっちゃったんだから。貴方達の手によって。」
目の前にいるのは定定公を陰で支える、天照院奈落なのだから。
桜が毒の耐性を持っている事は事実だが、天導衆と繋がる彼らなら、特異な薬品を所持していてもなんの違和感もない。
「ほお。私が奈落と読んだか。私の名は朧だ。覚えておくといい」
(覚えておくといいって・・・今後も会うような言い方、)
朧。名を告げたのを皮切りに彼の手が桜の背中に周り、帯を一気に腹に持ってくる。
「!・・・嫌っ」
鎖の金属音が虚しく音を立てる。
朧の動きは早く、今日アレンジした帯は一瞬で解かれてしまう。
伊達締め、腰紐を抜き取り衿合わせを開けられれば、薄桃色の長襦袢が顔を出し、片手で桜の腰元を探れば長襦袢の紐も解かれてしまう。
ゆっくりと衿を広げられれば、纏うものはブラとショーツだけになり、室内のひんやりとした空気が素肌に触れた。
「いや・・・触らないで!」
なお抵抗しようとする桜に
「煩い。」
という言葉が降りると、桜の身体からバツンと音がした。
「・・・・」
ブラとショーツを切られてしまったのだ。碌な抵抗も出来ず、唯一身に纏っていた衣類もあっけなく壊され、桜は思わず言葉を無くしてしまう。
そんな桜のブラを取り払えば、朧は今度は首筋に手を這わせだす。ゆっくりと質感を確かめる様に、首筋から、胸元、項へ。
桜は目をつむってその手を拒絶するが、相手には何の意味もない。
気配で朧の顔が近付いてきたのがわかると、桜はなけなしの抵抗で朧の耳を噛んだ。
「・・・・まだ歯向かうか、」
桜の後頭部を持ち、斜め上に上げさせると朧は桜の耳に息を吹きかける。
「!」
「耳の噛み方を教えてやろうか。」
そうして温かい舌で桜の耳に這わせだす。
「ひゃあっ・・っ・・やあっ」
桜は朧の先程までのしっとりとした触られ方に知らないうちに敏感になっており、耳への愛撫で感じてしまったのだ。
自由に這いまわるその舌に逃げようにも、朧が桜の頭をしっかり掴んでいる為動けない。
「んんんっ・・・っ」
耳に気をやっている間に、朧は桜の双丘の頂を強く摘まんだ。
「ああっ!」
びりびりとした刺激に身体がびくついてしまう。
「・・・・お前、色は仕込まれていないのか」
素直な反応に朧が零すが桜は息をして平静を取り戻すので精一杯だった。色仕掛け。諜報員として仕掛ける事はあれど、阿部の配慮で最後までさせた事や、ましてや手練手管その方向の深い訓練はさせた事がなかった。
桜のアザミにいる前の出来事を見越しての配慮である。
何も答えない桜に構わず、朧はその豊満な胸をやわやわと揉みだす。
「ん・・・・やっ・・・・っ」
強く摘まんだり、優しく全体を揉みこんだり、朧は遊んでいる様にみえた。
「ん・・・・ふうっ・・・・んっ」
暫くすると、その手は腹へと下り、朧は桜の足元へと移動する。桜は感覚のある左脚を動かそうとするが、朧が乗っていて気付かなかったが両足の枷も動かない様に引っ張られていたらしく、動かせない。
朧が切ったままのショーツの上を撫でれば、そこはしっとりと湿っていた。
「こんなに濡らして・・・ほしいのか?」
「・・・・まさか。あんたこそ、何が欲しいのよ。何を、吐かせたいの・・・」
「ほお。吐かせたいと。」
そう言ってショーツ越しに割れ目を触る。
「嫌!いやっ!」
ガシャガシャ鎖を鳴らすが、朧は構わず桜のショーツを放り、濡れた割れ目に長い指を這わせる。前後に触り続け、たまに陰核に触れると桜の左脚がぴくんと動く。
「嫌そうにはみえないが」
「ああっ!」
朧は桜のしっとりと濡れたそこに1本指を差し入れると中が動くのがわかる。
「桜。お前のナカは喜んでいるが。」
そうして狭いが2本指を捻じ込み出し入れすれば、すぐ水音が室内を満たす。
クチュクチュ・・・ちゅっぷ
「いや・・・だ」
「そうか」
クチュクチュクチュ・・・・
桜をよく見、指をくまなく動かせば、ある場所で一際身体がびくつく所がある。
「ここか?」
「え・・・ひゃああああっ」
一番感じる所を集中的に攻め立てられ、桜はあっけなくイってしまう。
桜は生理的に涙が出た。
「もう・・・やめっはああっ!」
間髪入れずに2度もイかされ桜はぐったりする。
「朧・・本当にやめ、」
「私は吐かせたいというよりは、導き出したいのかもしないな。」
え、と怯んだ桜に朧は桜の中にいつの間にか自身の硬い一物を当てていた。
ぬるぬるとした桜の蜜口に擦りつければ、桜は涙を流しながら無意識に腰を震わせてしまう。
目を瞑る桜に、朧はふっと口の端で笑みを作ると朧はその大きい一物を桜のナカへと入れていく。ナカが熱いそこは、桜の愛液でとろとろなのにきゅうきゅうとしまる。
思った以上に圧迫感のある朧のそれに、桜は必死に深く息をする。
そんな桜に朧は口付けた。噛んだら、わかるな?と呟けば、動き回る舌を絡めとり、吸う。
暫く朧はナカに入れたまま動かず、ゆったりとした口付けを繰り返すと桜の力が抜けていくのがわかる。
そうして口付けでまた溢れた愛液に繋がった蜜口がぐちゅりと音を立てたのを皮切りに
「ふっ・・・ん!」
朧は自身の欲望を叶えるべく思い切り腰を振った。
グチュグチュグチュグチュ・・・!
水音と肌のぶつかる音が室内に響き渡る。
桜はもう1回深く差し入れられてから、もう何回イってしまったかわからない。
朧の目を見ながら、視界が薄らいでいってしまう。
「悲しみから創られた花よ、お前は報復の駒となるか?雷神から護られるか?」
桜が最後に聞いたのは、その言葉だった。
〔オイル〕
(この臭い、嗅いだ事がある。)
何か柔らかい所に横たわっているようだ。気を失った時打たれただろう痛めた首元に手を当てようとすれば、ある異変に気が付いた。
「!?。」
上半身を起こせば、ジャラジャラジャラと金属音が重なる音がする。
「これは・・・」
薄暗い部屋に目を凝らせば、手枷と足枷が両手両足についていて、自分が横たえられていた四隅の柱に繋がっているのがわかる。
「動けるのなら、この香りはあまり効かないようだな」
低い、凛とした声が室内に響く。背中がぞくっとした。
男は香炉の横を通り、桜の前へと煙を纏わせて歩み寄ってくる。ただ歩く動作でさえ、無駄がない事がわかる。
外の灯りが眩しいほどに入り込めば、窓枠の縦格子が部屋一面に映しだす。
縦格子、手足の枷・・・・これ は、
「あ・・・」
力が抜けていく様な感覚に襲われる。息が乱れる。
(苦しいー・・・嫌だ。)
ハア、ハアハアッ・・・
(あの場所はー・・・)
ハアッ・・ハアハアッ・・・ー
目眩のしそうな桜に男はぐんと近付き、桜の左腕を引っ張った。男は全身真っ黒な着物を着用していた。
「おっと、うつつを抜かすなよ。香炉にそんな効果はない。」
するとぎりぎりと左手首を捻りだす。
「い・・・たぁ、」
痛みで目眩のする頭をはっきりさせれば、桜は男の顔が近い事を把握し、素早く巻かれている枷を男の首に巻き付けた。
そのまま男の胴に足蹴りをして手首の捻られた方に身体を思い切り動かしていく。
(首を落とせずとも多少の時間稼ぎには!)
桜は首を圧迫させようと試みるが右脚にチクっとした痛みが走り、右脚の力が徐々に抜けていく。
(嘘。脚の感覚が・・・)
男は桜の右脚を持ち身体を正面に向けさせ、桜の左脚に体重を乗せる。
「ないだろう感覚が。・・・安心しろ、一時的なものだ。」
と言いながら首に巻かれた鎖を外し、ナイトテーブルに手を這わせ何か小さいタブレットを操作すれば、桜の手枷の両腕が上がっていく。
桜の抵抗虚しく機械仕掛けの鎖は音を立ててベッドの裏に吸い込まれていく。
左脚しか言う事をきかなくなってしまった。伸し掛かられて、自由ではないのだが。
右腕の感覚が無くなってしまったのが気持ちが悪い。まるで右脚が付け根から失ってしまったようだ。
「うっ・・・!」
桜は感覚のある両腕と左脚で何とかもがこうとするが、びくともしない。
「まだ抵抗するか。香炉の毒には耐性がある様だな、以前いた所でか?」
「!、」
男の言った言葉ででたらめに人を攫ってきたのではない事がわかる。しかも、以前という事は、やはり桜という事がわかってここに連れてきたのだろう。
攘夷浪士かと逡巡したが、この男は幕府の人間という事だ。
それに、こんな一瞬で感覚を麻痺させる事が出来る高度な薬品。
「・・・上は、解体してもなおお気に召さないの?殺したいのであれば、さっさと殺しなさいよ。」
「クッ・・・。こんな所に寝かされて、諜報員だったのであれば殺されない事等理解しているだろう。」
「・・・・」
わかっていた、殺意があればさっさと桜の木の通りで殺られている。
何か吐かせたいとしか思えない。
「何も、持ってはいないはずよ。施設だって、全部燃えてなくなっちゃったんだから。貴方達の手によって。」
目の前にいるのは定定公を陰で支える、天照院奈落なのだから。
桜が毒の耐性を持っている事は事実だが、天導衆と繋がる彼らなら、特異な薬品を所持していてもなんの違和感もない。
「ほお。私が奈落と読んだか。私の名は朧だ。覚えておくといい」
(覚えておくといいって・・・今後も会うような言い方、)
朧。名を告げたのを皮切りに彼の手が桜の背中に周り、帯を一気に腹に持ってくる。
「!・・・嫌っ」
鎖の金属音が虚しく音を立てる。
朧の動きは早く、今日アレンジした帯は一瞬で解かれてしまう。
伊達締め、腰紐を抜き取り衿合わせを開けられれば、薄桃色の長襦袢が顔を出し、片手で桜の腰元を探れば長襦袢の紐も解かれてしまう。
ゆっくりと衿を広げられれば、纏うものはブラとショーツだけになり、室内のひんやりとした空気が素肌に触れた。
「いや・・・触らないで!」
なお抵抗しようとする桜に
「煩い。」
という言葉が降りると、桜の身体からバツンと音がした。
「・・・・」
ブラとショーツを切られてしまったのだ。碌な抵抗も出来ず、唯一身に纏っていた衣類もあっけなく壊され、桜は思わず言葉を無くしてしまう。
そんな桜のブラを取り払えば、朧は今度は首筋に手を這わせだす。ゆっくりと質感を確かめる様に、首筋から、胸元、項へ。
桜は目をつむってその手を拒絶するが、相手には何の意味もない。
気配で朧の顔が近付いてきたのがわかると、桜はなけなしの抵抗で朧の耳を噛んだ。
「・・・・まだ歯向かうか、」
桜の後頭部を持ち、斜め上に上げさせると朧は桜の耳に息を吹きかける。
「!」
「耳の噛み方を教えてやろうか。」
そうして温かい舌で桜の耳に這わせだす。
「ひゃあっ・・っ・・やあっ」
桜は朧の先程までのしっとりとした触られ方に知らないうちに敏感になっており、耳への愛撫で感じてしまったのだ。
自由に這いまわるその舌に逃げようにも、朧が桜の頭をしっかり掴んでいる為動けない。
「んんんっ・・・っ」
耳に気をやっている間に、朧は桜の双丘の頂を強く摘まんだ。
「ああっ!」
びりびりとした刺激に身体がびくついてしまう。
「・・・・お前、色は仕込まれていないのか」
素直な反応に朧が零すが桜は息をして平静を取り戻すので精一杯だった。色仕掛け。諜報員として仕掛ける事はあれど、阿部の配慮で最後までさせた事や、ましてや手練手管その方向の深い訓練はさせた事がなかった。
桜のアザミにいる前の出来事を見越しての配慮である。
何も答えない桜に構わず、朧はその豊満な胸をやわやわと揉みだす。
「ん・・・・やっ・・・・っ」
強く摘まんだり、優しく全体を揉みこんだり、朧は遊んでいる様にみえた。
「ん・・・・ふうっ・・・・んっ」
暫くすると、その手は腹へと下り、朧は桜の足元へと移動する。桜は感覚のある左脚を動かそうとするが、朧が乗っていて気付かなかったが両足の枷も動かない様に引っ張られていたらしく、動かせない。
朧が切ったままのショーツの上を撫でれば、そこはしっとりと湿っていた。
「こんなに濡らして・・・ほしいのか?」
「・・・・まさか。あんたこそ、何が欲しいのよ。何を、吐かせたいの・・・」
「ほお。吐かせたいと。」
そう言ってショーツ越しに割れ目を触る。
「嫌!いやっ!」
ガシャガシャ鎖を鳴らすが、朧は構わず桜のショーツを放り、濡れた割れ目に長い指を這わせる。前後に触り続け、たまに陰核に触れると桜の左脚がぴくんと動く。
「嫌そうにはみえないが」
「ああっ!」
朧は桜のしっとりと濡れたそこに1本指を差し入れると中が動くのがわかる。
「桜。お前のナカは喜んでいるが。」
そうして狭いが2本指を捻じ込み出し入れすれば、すぐ水音が室内を満たす。
クチュクチュ・・・ちゅっぷ
「いや・・・だ」
「そうか」
クチュクチュクチュ・・・・
桜をよく見、指をくまなく動かせば、ある場所で一際身体がびくつく所がある。
「ここか?」
「え・・・ひゃああああっ」
一番感じる所を集中的に攻め立てられ、桜はあっけなくイってしまう。
桜は生理的に涙が出た。
「もう・・・やめっはああっ!」
間髪入れずに2度もイかされ桜はぐったりする。
「朧・・本当にやめ、」
「私は吐かせたいというよりは、導き出したいのかもしないな。」
え、と怯んだ桜に朧は桜の中にいつの間にか自身の硬い一物を当てていた。
ぬるぬるとした桜の蜜口に擦りつければ、桜は涙を流しながら無意識に腰を震わせてしまう。
目を瞑る桜に、朧はふっと口の端で笑みを作ると朧はその大きい一物を桜のナカへと入れていく。ナカが熱いそこは、桜の愛液でとろとろなのにきゅうきゅうとしまる。
思った以上に圧迫感のある朧のそれに、桜は必死に深く息をする。
そんな桜に朧は口付けた。噛んだら、わかるな?と呟けば、動き回る舌を絡めとり、吸う。
暫く朧はナカに入れたまま動かず、ゆったりとした口付けを繰り返すと桜の力が抜けていくのがわかる。
そうして口付けでまた溢れた愛液に繋がった蜜口がぐちゅりと音を立てたのを皮切りに
「ふっ・・・ん!」
朧は自身の欲望を叶えるべく思い切り腰を振った。
グチュグチュグチュグチュ・・・!
水音と肌のぶつかる音が室内に響き渡る。
桜はもう1回深く差し入れられてから、もう何回イってしまったかわからない。
朧の目を見ながら、視界が薄らいでいってしまう。
「悲しみから創られた花よ、お前は報復の駒となるか?雷神から護られるか?」
桜が最後に聞いたのは、その言葉だった。
〔オイル〕