新戦士はどこだ!?
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「っう…、って、アイツはどこに…」
『えいやー!』
ザバシャーン!
「またッスか!?」
スライサーをキャッチした後、シャークレイダーは一度水に潜り、タランスに目掛けて飛びかかった。
しかも先程とは違い、「短剣状」になっている。
「よく見ると、さっきの武器とはまた違う形ッスね…」
『さっきのは『スライサーモード』、今のは『ダガーモード』。後もう一種類モードがあるけどね』
「それは興味深いッスね…。けど、今回はこの辺で…」
『あ!』
エネルギー切れが近かったのか、タランスはワスピーターを回収した後、逃げて行った。
『チクショー…』
「あのー、まさかだとは思うんだけど、ウチの縞縞恐竜を襲ったのって、アンタだったりする?」
『縞縞恐竜…、もしかして、川の近くにいた奴?』
「やっぱり。」
「え、まさかコイツが『犯人』!?」
『あのー、さっきの蜘蛛と言い、何を言ってるのかサッパリなんだけど…』
お互い状況をわかっていなかったのか、軽く自己紹介をし、ラットルとチータスは「襲撃事件」のことをシャークレイダーに話した。
『どうしよう…、もしその話が本当だったらあたし『仲間に攻撃してた』ってことになるよね…!?』
「残念だけど、そうなっちゃうね」
「とりあえず、コンボイ達に事情を話せばわかってくれるって! 多分」
(『『多分』の時点で死亡フラグ確定しちゃうから!』)
若干の不安はあるものの、チータスとラットルはシャークレイダーをコンボイ達の元へ連れて行くことになったのであった。
サイバトロン基地――――
「ということは、彼女が…」
「ポッドにいた『新しい仲間』ってことになるんダナ」
チータスとラットルに連れられ、サイバトロン基地に着いたシャークレイダーは、事情を説明し、お互いが何者であるかを教え合った。
『何か…、ごめんなさい』
「気にしないでくれ。話せる相手が誰もいなくて警戒していたのだろう?」
『うん…。スキャンした後、近くにいた鮫にここがどこなのかを聞こうとして逃げられたことがあるから…。』
「普通、鮫は喋らないと思うんだけど。」
『そうでした…。』
どうやらシャークレイダーは、「『誰がサイバトロンなのか』まではわからなかった」ことと、「自分は今どこにいるのか」を聞くためにスキャン元のアオザメに聞こうとしていたらしい。
しかし、当然のことながらシャークレイダーはアオザメに気味悪がられて逃げられてしまったのであった。
(そのことがあったため、警戒して話そうとしなかった。)
「ダァーッ、何が『警戒していたから』だ!? いきなりスライサーを投げつける馬鹿があるか、この脳無し鱶鰭女!」
『誰が鱶鰭女だ!? この強面ダーダ蜥蜴!』
ダイノボットは先程のことを根に持っていたのか、シャークレイダーと口論を始めた。
(その際、「鱶鰭」発言に頭に来たシャークレイダーが言った「ダーダ蜥蜴」にチータスとラットルは爆笑していた。)
「とにかく、今後は『縞模様だから』という理由で無暗にスライサーを投げつけたり、体当たりをしたりしないように!」
「まずは敵味方の区別が出来るようにしないといけないんダナ」
「はい…」
そんなこんなで、サイバトロンに「シャークレイダー」が仲間になったのであった!
終わり
『えいやー!』
ザバシャーン!
「またッスか!?」
スライサーをキャッチした後、シャークレイダーは一度水に潜り、タランスに目掛けて飛びかかった。
しかも先程とは違い、「短剣状」になっている。
「よく見ると、さっきの武器とはまた違う形ッスね…」
『さっきのは『スライサーモード』、今のは『ダガーモード』。後もう一種類モードがあるけどね』
「それは興味深いッスね…。けど、今回はこの辺で…」
『あ!』
エネルギー切れが近かったのか、タランスはワスピーターを回収した後、逃げて行った。
『チクショー…』
「あのー、まさかだとは思うんだけど、ウチの縞縞恐竜を襲ったのって、アンタだったりする?」
『縞縞恐竜…、もしかして、川の近くにいた奴?』
「やっぱり。」
「え、まさかコイツが『犯人』!?」
『あのー、さっきの蜘蛛と言い、何を言ってるのかサッパリなんだけど…』
お互い状況をわかっていなかったのか、軽く自己紹介をし、ラットルとチータスは「襲撃事件」のことをシャークレイダーに話した。
『どうしよう…、もしその話が本当だったらあたし『仲間に攻撃してた』ってことになるよね…!?』
「残念だけど、そうなっちゃうね」
「とりあえず、コンボイ達に事情を話せばわかってくれるって! 多分」
(『『多分』の時点で死亡フラグ確定しちゃうから!』)
若干の不安はあるものの、チータスとラットルはシャークレイダーをコンボイ達の元へ連れて行くことになったのであった。
サイバトロン基地――――
「ということは、彼女が…」
「ポッドにいた『新しい仲間』ってことになるんダナ」
チータスとラットルに連れられ、サイバトロン基地に着いたシャークレイダーは、事情を説明し、お互いが何者であるかを教え合った。
『何か…、ごめんなさい』
「気にしないでくれ。話せる相手が誰もいなくて警戒していたのだろう?」
『うん…。スキャンした後、近くにいた鮫にここがどこなのかを聞こうとして逃げられたことがあるから…。』
「普通、鮫は喋らないと思うんだけど。」
『そうでした…。』
どうやらシャークレイダーは、「『誰がサイバトロンなのか』まではわからなかった」ことと、「自分は今どこにいるのか」を聞くためにスキャン元のアオザメに聞こうとしていたらしい。
しかし、当然のことながらシャークレイダーはアオザメに気味悪がられて逃げられてしまったのであった。
(そのことがあったため、警戒して話そうとしなかった。)
「ダァーッ、何が『警戒していたから』だ!? いきなりスライサーを投げつける馬鹿があるか、この脳無し鱶鰭女!」
『誰が鱶鰭女だ!? この強面ダーダ蜥蜴!』
ダイノボットは先程のことを根に持っていたのか、シャークレイダーと口論を始めた。
(その際、「鱶鰭」発言に頭に来たシャークレイダーが言った「ダーダ蜥蜴」にチータスとラットルは爆笑していた。)
「とにかく、今後は『縞模様だから』という理由で無暗にスライサーを投げつけたり、体当たりをしたりしないように!」
「まずは敵味方の区別が出来るようにしないといけないんダナ」
「はい…」
そんなこんなで、サイバトロンに「シャークレイダー」が仲間になったのであった!
終わり