鳥頭巾と狼が勘違い劇場を繰り広げている一方、猟師さん達は…、


猟1「『猟師さん達』って、猟師さん2人も出して良いのかよ？」

猟2「キッド、そういうこと言っちゃダメだって」

猟1「だって、あのミラだぜ？ 絶対何かするって」

猟2「流石のミラだってそこまではしないよ。それに今回は『空を飛ぶのは禁止』って事前に言われてたでしょ？」

猟1「…なら良いけどさ」


配役に対するツッコミを入れつつ、猟師さん達はお婆ちゃんの家に向かっていました。
そんなこんなでお婆ちゃんの家に着きました｡


ドカッ！　バキッ！


猟2「何か凄い音が聞こえるよ!?」

猟1「（何か嫌な予感が…）あー、開けるぞ！」


嫌な予感がしつつも、猟師さん達は家の中に突入しました。
そこに映った光景は…


鳥『いい加減にしろや､馬鹿ストーム！』


ドカッ！

狼「ぐえぇ…！」


鳥頭巾が狼をシバいているという地獄絵図でした｡


猟2（「うわぁ…」）

猟1（「やっぱりこうなってたか…」）


とりあえず､鳥頭巾は強かったのでした｡


猟1「（まあ､熊五郎（ビッグホーン）に素手で勝つぐらいだからなぁ…）あー、鳥頭巾？」

鳥『何だ!?』

狼「（相当怒ってるな、こりゃ…）婆ちゃんなら、お前ん家にいたぜ？」

鳥『嘘ぉ!?』

猟1「本当だって。なぁ、ライオジュニア？」

猟2「うん。何か嫌な予感がするからとか、少し寝ていたら身体の調子が良くなったとか、色々言ってたよ」

鳥『（脱出してたのかよ…!?）まあ良いや、とりあえず帰ろうか』

猟1「そうだなー…って、そこで伸びてる狼どうする？」

鳥『一応、持って帰るわ』

猟1&猟2「「そうするか（しよっか)）」」

こうして、色々グダグダがあったものの、鳥頭巾は無事に家に帰ることができました。めでたしめでたし。
終わり


（後書きという名の反省）
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