書籍1
夢小説設定
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レンガの後ろに隠れる。
一瞬何かのうめき声が聞こえたと同時に、レンガから離れていった。
どうやら私を見失ったようだった。
呼吸を整え、一緒に発電機を直しているところへ向かった。
と、走り出すとともに風を切る音がした。
ヒュっと七子の背中に向かってナイフが振り下ろされた。
一瞬、そのナイフに気づくのが遅かった。
背中に直撃はしなかったものの、肩を思いっきり刺されてしまった。
グッと泣きそうになりながら肩を押さえ、逃げる。
血の跡も残るから隠れてまくことはできないだろう…。
けれどどうしようもない。逃げるしかない。
苦し紛れに、肩を押さえ走って逃げる。
血を拭っているその間に、なんとか距離を放さなくては。
草の茂みに隠れる。痛みのあまり、口から漏れる息を押さえることができない。
あいつに気づかれる…。
草の茂みに隠れ、治療を試みるもなかなか治らない。
治りつつも、傷口に障るため思わず声が漏れてしまう。
―――これでは彼に気づかれてしまう…。
そっと治療をしつつ、彼の様子を見ては移動をする。
怪我をなんとか治し、近く発電機へと向かう。
と、全力で草をかき分けて走ってくる音が聞こえた。
そんな…彼はいなかったのに!!
その場から全力で逃げ、板を倒して距離を取ろうとする。
しかし。彼は軽々と板を飛び越え、私に向かってナイフを下す。
一発、二発…と逃げるための私の体力は削られる。
思わず木箱にぶつかってしまった。
彼は嬉しそうにナイフをくるくると投げた。
―――お楽しみはこれからだ
とでもいうように、彼は持っているナイフを振り上げた。
私の意識はそこで途絶えた。
___________
瀕死になったら深手or負傷状態にはなりません()
負傷状態⇒全快⇒深手状態
という設定のつもりなのですが…果たしてあっているか。
いや、いろいろと設定ぶち壊してるなあ
PS4でも実装が楽しみだ
2018.11.28