ダーリン
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澄み渡る青空、心地良い風……
絶好のデート日和!
訪れたのは緑豊かな都内の公園。
今日は私も石井さんも休日なので、
久しぶりにデートの約束をした。
待ち合わせの場所で待っていると、
向こうからサングラスを掛けた彼の姿が見えた。
グレーのジャケットに黒のインナーとパンツ。
体格や顏が相まってなんだか物騒に見えるけど、
それも好きなところの一つ。
「石井さん、おはようございます」
「…おう」
石井さん、なんだか眠そう…
巡業が続いた中、いきなり朝から一日デートなんて…やっぱり止めておいた方が良かったのかもしれない。
「ごめんなさい、私…無理を言ってしまって。石井さん、お疲れですよね」
そう言うと、石井さんは表情を変えることなく私の顔を見つめた。
「…疲れてないから。」
そうポツリと呟くと、私を追い越して歩き出した。
(石井さんも、今日のデートを楽しみにしてくれてたってことでいいのかな…?)
嬉しくなって先を行く石井さんを追いかけると、
さりげなく彼の手に触れた。
しかしその手は彼によって思いきり振りほどかれた。
驚いて思わず彼の顔を見ると、首を振って
「ここじゃダメ。」と言われてしまった。