双子誕生日記念ゲームブック~HAPPY HAPPY BIRTHDAY!!~
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ドキドキする鼓動を抑えて、彼に言われるままにそっとキスをした。
「ふうん……恥ずかしいから出来ない、って言うかと思ったのに」
「き……今日だけ特別……っ!」
「まぁ、素直にキスしてくれたしね。これ以上は意地悪しないであげる」
くすくす笑う雅季くんの腕に優しく包まれて、彼の胸に頬を寄せる。
「今日はさ……」
「うん?」
「みんなの前で……堂々とヒロインと手を繋げて嬉しかった」
雅季くんの不意の告白に朝の出来事を思い出す。
「うん……私も」
兄妹という関係で、外で、しかも校内で手を繋ぐ事が、どれだけ難しいのか知っているから。
私達が付き合っている事は、しばらく公には出来ない。
だからこそこうして、二人で触れ合える時間がすごく大事で。
雅季くんと触れ合った場所から、『好き』の気持ちが伝わってくる。
大好きな人が自分の事を好きでいてくれる。
きっとそれは奇跡的な出来事。
雅季くん……ずっと一緒に年を積み重ねていこうね?
END.
「ふうん……恥ずかしいから出来ない、って言うかと思ったのに」
「き……今日だけ特別……っ!」
「まぁ、素直にキスしてくれたしね。これ以上は意地悪しないであげる」
くすくす笑う雅季くんの腕に優しく包まれて、彼の胸に頬を寄せる。
「今日はさ……」
「うん?」
「みんなの前で……堂々とヒロインと手を繋げて嬉しかった」
雅季くんの不意の告白に朝の出来事を思い出す。
「うん……私も」
兄妹という関係で、外で、しかも校内で手を繋ぐ事が、どれだけ難しいのか知っているから。
私達が付き合っている事は、しばらく公には出来ない。
だからこそこうして、二人で触れ合える時間がすごく大事で。
雅季くんと触れ合った場所から、『好き』の気持ちが伝わってくる。
大好きな人が自分の事を好きでいてくれる。
きっとそれは奇跡的な出来事。
雅季くん……ずっと一緒に年を積み重ねていこうね?
END.
