双子誕生日記念ゲームブック~HAPPY HAPPY BIRTHDAY!!~
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目を閉じた雅季くんが私からのキスを待っている。
伏せられた睫毛が微かに揺れていて、なんだか雅季くんが妙に色っぽく見える。
……だめ。どうしても恥ずかしくて出来ない。
「ヒロイン、まだ?」
「む、無理だよ……は、恥ずかしくて……」
「……じゃあ、教えてあげるから。僕がするようにして?」
「……え? ん……っ!?」
雅季くんの唇が重なると同時に熱い舌が入り込んでくる。
逃げ場を失った私の舌を捕らえるように、絡められ強く吸われると、全身から力が抜けていく感覚がした。
ビリビリと頭の芯が痺れて溶けてしまいそう。
そのまま、ベッドに押し倒され、何度も繰り返されていく深く激しいキスが、これから始まる熱い夜の序章を物語っていた――。
Next, it continues.