双子誕生日記念ゲームブック~HAPPY HAPPY BIRTHDAY!!~
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もしかしたら、形状の違いで音が伝わりにくいのかも。
そう思った私は、自分のガムランボールを雅弥くんの耳に近づけて揺らしてみた。
「……聞こえた? 雅弥くん」
「…………」
だけど、雅弥くんからの返事はない。
「雅弥くん?」
もう一度呼びかけると、真っ赤な顔をした雅弥くんが、がばっと勢い良く顔をあげた。
「き……っ聞こえた! つか、お前、無防備すぎ……っ」
「えっ、何が?」
「……っだから! その……見えたんだよ!」
雅弥くんが何を言ってるのかわからず、首を傾げる。
「……っお前、ニブすぎ! 服の隙間から見えたっつってんだよ!! お前の……む、胸が……!」
「……! や、やだ! 雅弥くんのえっち!」
漸く彼が赤くなった理由が判明し、今更に胸元を隠すけれど雅弥くんによって阻まれる。
「……今更、隠したって遅ぇよ」
「……あっ!?」
「お前の方から誘ったんだからな? 覚悟しろよ?」
そう言う雅弥くんの瞳に妖しい光が灯って、荒々しく唇を塞がれる。
「ん……っ! ふっ……ぅん」
角度を変え、どんどん激しくなる口付けが、熱い夜の始まりを密かに告げていた――。
Next, it continues.
そう思った私は、自分のガムランボールを雅弥くんの耳に近づけて揺らしてみた。
「……聞こえた? 雅弥くん」
「…………」
だけど、雅弥くんからの返事はない。
「雅弥くん?」
もう一度呼びかけると、真っ赤な顔をした雅弥くんが、がばっと勢い良く顔をあげた。
「き……っ聞こえた! つか、お前、無防備すぎ……っ」
「えっ、何が?」
「……っだから! その……見えたんだよ!」
雅弥くんが何を言ってるのかわからず、首を傾げる。
「……っお前、ニブすぎ! 服の隙間から見えたっつってんだよ!! お前の……む、胸が……!」
「……! や、やだ! 雅弥くんのえっち!」
漸く彼が赤くなった理由が判明し、今更に胸元を隠すけれど雅弥くんによって阻まれる。
「……今更、隠したって遅ぇよ」
「……あっ!?」
「お前の方から誘ったんだからな? 覚悟しろよ?」
そう言う雅弥くんの瞳に妖しい光が灯って、荒々しく唇を塞がれる。
「ん……っ! ふっ……ぅん」
角度を変え、どんどん激しくなる口付けが、熱い夜の始まりを密かに告げていた――。
Next, it continues.
