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起き抜けに朝食を探してふらふらしていると、通りがかったホック様に手を引かれた先でジャックがティーパーティーをしていた。席に座らせてもらって、手にキュウリのサンドイッチと比較的砂糖が少なそうな紅茶を持たされ、大人しく朝食にありつく。
「それじゃ、私は別の用事があるから行くが……砂糖を入れられないように気をつけろ」
「ふぁい……」
「……大丈夫か?」
へにゃへにゃと寝ぼけた頭のままで手を振ると、ホック様はこちらを何度も振り返って心配しながらも去っていった。さてテーブルに目を戻すと、ジャックが私のカップに角砂糖をドボドボ入れている。
「眠気覚ましには糖分がピッタリだよ! あ、眠りネズミもいる?」
「ん~……」
よくわかんないけどなんか世話を焼いてくれていることはわかる。サンドイッチをかじってお皿に置くと、お皿の上で何か寝ていた。紅茶に口をつけるととてもあまくてくらくらする。「なんてものを飲んでいるんだ……」とマルフィが後ろを通った気がする。
そもそも今眠たいのはジャックのせいだ。昨晩平和に寝ついた私の夢に入ってきて、赤ペンキの在庫が足りないから無い? なんて。おかげさまで夢の中でペンキ缶をひたすら探す羽目になった。だから今日はふわふわしたままで居させてほしい。
「〇ちゃん、ケーキのサンドイッチはいる? なんか欲しいものある?」
「……もふもふ……」
「あ、ダルメシア呼んでくる? でもさっきハッピーガールと一緒に居たから取り込み中かもね」
とりあえずこれ乗せときなよ、と頭に乗せられたのはお皿にいたすやすやネズミだ。まあ……可愛いしいいか……。
「それじゃ、私は別の用事があるから行くが……砂糖を入れられないように気をつけろ」
「ふぁい……」
「……大丈夫か?」
へにゃへにゃと寝ぼけた頭のままで手を振ると、ホック様はこちらを何度も振り返って心配しながらも去っていった。さてテーブルに目を戻すと、ジャックが私のカップに角砂糖をドボドボ入れている。
「眠気覚ましには糖分がピッタリだよ! あ、眠りネズミもいる?」
「ん~……」
よくわかんないけどなんか世話を焼いてくれていることはわかる。サンドイッチをかじってお皿に置くと、お皿の上で何か寝ていた。紅茶に口をつけるととてもあまくてくらくらする。「なんてものを飲んでいるんだ……」とマルフィが後ろを通った気がする。
そもそも今眠たいのはジャックのせいだ。昨晩平和に寝ついた私の夢に入ってきて、赤ペンキの在庫が足りないから無い? なんて。おかげさまで夢の中でペンキ缶をひたすら探す羽目になった。だから今日はふわふわしたままで居させてほしい。
「〇ちゃん、ケーキのサンドイッチはいる? なんか欲しいものある?」
「……もふもふ……」
「あ、ダルメシア呼んでくる? でもさっきハッピーガールと一緒に居たから取り込み中かもね」
とりあえずこれ乗せときなよ、と頭に乗せられたのはお皿にいたすやすやネズミだ。まあ……可愛いしいいか……。