本編(改)
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6.Very important to me(2)
──文化祭当日。
誉たちは、仮装用の衣装に身を包み開店準備の真っ最中。
「きゃ~!かわいい~♡」
教室では、女子たちのテンションが爆上がりしていた。
メインデザイナーこずえが打ち出した衣装のテーマは、“Animal”。
「あの、これかわいいけど……すごくかわいいけど恥ずかしい……ッ!」
誉が身につけているのは、ねこ耳、鈴つきチョーカー、襟ぐりゆるめのパフスリーブトップス、ひざ上丈ミニスカート、ルーズソックス、お尻にはしっぽ──完全無欠のねこスタイル。
ほかにも、いぬ・うさぎ・りす・ねずみ・ひつじの仲間たちが控えていた。
「みんなで写真撮ろ!!」
「マジちょーかわいいんだけど」
女子のテンションに圧倒されている男子たちは、遠巻きにその様子を見ながら、「お前どの子が好み?」「オレ、うさぎ」などと言って盛り上がっていた。
「こずえちゃん、すごく好評だね」
「佐野先輩に早く見せたいね☆」
ウインクをしたこずえの一言に、誉の頬がほんのりと染まった。
──校内は、展示やお化け屋敷などで大にぎわいだった。
そんな中、誉たちの“仮装喫茶”は圧倒的な人気を誇っていた。老若男女問わず大好評で、常に満席状態。
ただし、
「ひつじちゃん、モコモコ触らしてー!」
「ねこちゃん、こっちにもポーズお願いしまーす♪」
コスプレショーと化していた──歓声とカメラのシャッターが止まらない。
「神保」
呼ばれて誉が振り向くと、そこにはクラス代表の山縣がいた。
「はい、2番テーブルのオーダー分」
「あ、はい」
誉がドリンクの乗ったトレーを受け取ろうと手を伸ばすと、
「仮装、すごくかわいいよ」
「え……っあ、ありがと……///」
不意打ちの言葉に、誉は一言返すのでやっとだった。
「……あのさ。夕方、終わったら時間くれないかな」
「え?」
「話たいことがあるんだ」
準備期間までほとんど関わりの無かった相手の唐突な申し出に、誉は少し戸惑う。
これから、真一郎たちと回る予定があるのだ──。
「これ終わったら、友達と約束があって……片付けの後でよかったら時間あると思うけど、それでもいい?」
「もちろん」
そう言う彼に了承を貰って、誉は今度こそトレーを受け取ると指定のテーブルへと向かっていった。
***
「はーい、焼きそば一丁あがりー」
中庭では、タオルはちまきをした真一郎が、汗をかきながら鉄板と格闘していた。
彼のクラスの模擬店は大盛況だ。
「佐野、交代」
真一郎に声をかけたのは、クラスメイトの沖田だった。
彼は、不良相手でもまるで臆さない数少ないタイプの生徒だ。
「あれ、もうそんな時間?」
「お前、約束あるんだろ?ほら行けよ」
そう言って、沖田は手際よくヘラを奪い取る。
「おぉ、サンキュ」
「夕方、軽音の野外ライブ俺も出るから観に来いよな」
「あぁ。ダチと回る予定だから誘ってみるわ」
──模擬店を後にした真一郎が、明司を連れて誉のクラスの前に着くと、
「……え。ナニコレ」
廊下まで客が溢れていた。入場待ちの人々が列を成している光景に、さすがの明司も驚きを隠せない様子で、
「真……本当に誉ここにいんの?」
「……俺、今いないでくれって思ってる」
そこへ、
「佐野先輩ー!あ、お友達ですか?はじめまして!」
誘導係をしていたこずえが、二人に気づいて声をかけてきた。
「おいっ、これどーなってんだよ」
と、真一郎がこずえに小声で問い詰めれば、
「どう、とは?」
「めちゃくちゃ繁盛してんじゃねーか!」
「当り前じゃないですか♪」
と軽い調子で答えるこずえ。
こいつ食えねえ女だな──。真一郎は、こずえの掴みどころのない恐ろしさを垣間見た。
「あ。誉ちゃんにご用ですよね?めっちゃくちゃかわいく仕上がってますよ♪」
そう言うと、こずえは教室の中から誉を引っ張り出し、
「ちょ、ちょっとこずえちゃん!?」
ずいっと真一郎の前に連れてきた。
「はい!ふわっふわキュートなこねこちゃんです♡」
困惑する誉は、真一郎と明司がいることに気づいた瞬間ギョっと目を見開いた。
同じく、ギョっとした顔で固まる真一郎──。やっとのことで出した一言は、
「……ね……ねこ……?」
「あ……はい……。ねこ、ですぅ……」
赤面する二人の様子を見るなり、ニヤリと口角を上げたこずえが、
「誉ちゃん。あれやってあげなよ!」
「ぇええッ!?」
真一郎は、もじもじとねこ耳を触る誉から目を離せなかった。
この言い知れない感情を、どこへ持っていったらいいか分からない──。なんだかイケナイことをしている気分にもなって、ゴクリ、と喉を鳴らした。
「……い……っ、いらっしゃいませ、にゃん♡」
誉は、客からのリクエストに応えていくうち編み出した必殺技を、真一郎の前で披露した。
はにかみながら、両手をグーにして招き猫ポーズをするその姿──。 とうとう真一郎が、片手で顔を覆いガクッと膝を折った。
「……せ、先輩……?あの、もしもし?」
心配する誉をよそに、真一郎はこずえの方へ向かって、力強く“Good”のハンドサインを送った。
──彼が、新たな扉を開いた瞬間であった。
「──タバコ吸いてぇ……」
一方明司は、もう勝手にやってろ、の境地であった。
***
──誉たちは、空き教室につくったイートインスペースにいた。
「ん、おいしいです!」
誉は真一郎の焼きそばを味わっていた。当番も終わり、恥ずかしい衣装からも解放され、やっと一息ついている。
着替える前に、真一郎から「さっきのもう一回やって」と目をキラキラさせて迫られたが、丁重に断った。
「わたしも先輩が焼いてるところ見たかった」
「そんなん、また家で作ってやるよ」
また佐野家へ遊びに行ってもいい──そう言われたようで、誉の胸が喜びに満ちた。
「もうそろそろ閉まるんだろ?あとどこ回るんだ?」
不意に明司が訊ねた。クラス毎の出し物の終わり時間が迫っていた。
「次は、屋外ステージでやる軽音のライブ観に行こうかと思ってよ」
「へぇ!楽しそうですねっ」
誉たちがそんな話をしていると、
「……それじゃあライブ中止か……?」
「代わりがいなきゃしょうがないよなぁ……」
扉の向こうから、ただならぬ話し声が微かに聞こえてきた。
それに真一郎が反応する。椅子の背もたれを軋ませ、ドアの隙間を覗くように顔を向けると、
「あ?もしかして沖田かー?」
廊下に向かって声をかければ、クラスメイトの沖田が室内を覗き返してきた。
「佐野……!」
「……何かあったのか?」
── 一時間後に始まる予定の軽音楽部のライブで、突然ボーカルを務める生徒の声が出なくなるというトラブルが起きていた。
「大事をとって病院に行かせたんだけど、代役がいなくてな」
どうしたものかと皆が頭を抱える中、明司がふと思い出したように、
「誉、お前歌うの得意って言ってなかったか?」
その言葉が落とされた瞬間、一斉に向けられた視線。
誉は、嫌な予感にぞわりと背中を震わせた。
「や、ち、違います!得意じゃなくて好きだって言っただけで……ッ!」
「マジか!ねぇちょっと歌ってみてよ」
「なんてッ!?」
「楽譜読める?」
言うやいなや、沖田がギターケースから楽譜を取り出し、誉に差し出してきた。
「え、や、よ、読めると思います、けど……ってそうじゃなくて……!」
「頼む!ちょっとでいいから……ッ!」
必死に頭を下げる沖田に、誉はもう断ることができなかった。
少しだけ歌って「これならダメだ」と言ってもらおう──そう自分に言い聞かせ、楽譜に目を落とした。
──叶わない
どんなに望んでも
振り返る道にはもう
戻れないこと知っている──
切ないのに力強い、その透き通る歌声が、その場に静寂を呼んだ。
1フレーズを歌い終えると、間髪入れず沖田が誉の肩を掴む。
「頼む!一緒にライブに出て!!」
「……ぇええッ!?」
そして、誉はそのまま沖田に引きずられるように教室を後にした。
***
「……真、悪い。余計なこと言ったか?」
明司が申し訳なさそうに言うと、
「……いや、あれは仕方ねーわ」
案の定、誉は沖田に連行され、軽音楽部の部室でリハーサルをさせられている。
やがて、
「先輩ーっ!」
半泣きの誉が戻ってきた。
「佐野、悪い。誉ちゃん借りてくな」
沖田の言葉に、真一郎は眉根を下げて肩を竦めた。それから、まだ頭を抱えている誉に声をかける。
「誉、すげぇ歌上手いんだな。ビビったわ」
「無理無理無理っ。大勢の前で歌うなんてやったことないから心臓持ちませんっ」
「がんばれ。度胸のあるおまえなら絶対できるよ」
その一言に、誉の表情が僅かに変わる。腹をくくった顔だった。
自分の言葉が背を押した──それを実感した瞬間、真一郎は胸の奥に奇妙な感覚を覚える。
同様を悟られぬようにと、穏やかに微笑んだ。
──文化祭当日。
誉たちは、仮装用の衣装に身を包み開店準備の真っ最中。
「きゃ~!かわいい~♡」
教室では、女子たちのテンションが爆上がりしていた。
メインデザイナーこずえが打ち出した衣装のテーマは、“Animal”。
「あの、これかわいいけど……すごくかわいいけど恥ずかしい……ッ!」
誉が身につけているのは、ねこ耳、鈴つきチョーカー、襟ぐりゆるめのパフスリーブトップス、ひざ上丈ミニスカート、ルーズソックス、お尻にはしっぽ──完全無欠のねこスタイル。
ほかにも、いぬ・うさぎ・りす・ねずみ・ひつじの仲間たちが控えていた。
「みんなで写真撮ろ!!」
「マジちょーかわいいんだけど」
女子のテンションに圧倒されている男子たちは、遠巻きにその様子を見ながら、「お前どの子が好み?」「オレ、うさぎ」などと言って盛り上がっていた。
「こずえちゃん、すごく好評だね」
「佐野先輩に早く見せたいね☆」
ウインクをしたこずえの一言に、誉の頬がほんのりと染まった。
──校内は、展示やお化け屋敷などで大にぎわいだった。
そんな中、誉たちの“仮装喫茶”は圧倒的な人気を誇っていた。老若男女問わず大好評で、常に満席状態。
ただし、
「ひつじちゃん、モコモコ触らしてー!」
「ねこちゃん、こっちにもポーズお願いしまーす♪」
コスプレショーと化していた──歓声とカメラのシャッターが止まらない。
「神保」
呼ばれて誉が振り向くと、そこにはクラス代表の山縣がいた。
「はい、2番テーブルのオーダー分」
「あ、はい」
誉がドリンクの乗ったトレーを受け取ろうと手を伸ばすと、
「仮装、すごくかわいいよ」
「え……っあ、ありがと……///」
不意打ちの言葉に、誉は一言返すのでやっとだった。
「……あのさ。夕方、終わったら時間くれないかな」
「え?」
「話たいことがあるんだ」
準備期間までほとんど関わりの無かった相手の唐突な申し出に、誉は少し戸惑う。
これから、真一郎たちと回る予定があるのだ──。
「これ終わったら、友達と約束があって……片付けの後でよかったら時間あると思うけど、それでもいい?」
「もちろん」
そう言う彼に了承を貰って、誉は今度こそトレーを受け取ると指定のテーブルへと向かっていった。
***
「はーい、焼きそば一丁あがりー」
中庭では、タオルはちまきをした真一郎が、汗をかきながら鉄板と格闘していた。
彼のクラスの模擬店は大盛況だ。
「佐野、交代」
真一郎に声をかけたのは、クラスメイトの沖田だった。
彼は、不良相手でもまるで臆さない数少ないタイプの生徒だ。
「あれ、もうそんな時間?」
「お前、約束あるんだろ?ほら行けよ」
そう言って、沖田は手際よくヘラを奪い取る。
「おぉ、サンキュ」
「夕方、軽音の野外ライブ俺も出るから観に来いよな」
「あぁ。ダチと回る予定だから誘ってみるわ」
──模擬店を後にした真一郎が、明司を連れて誉のクラスの前に着くと、
「……え。ナニコレ」
廊下まで客が溢れていた。入場待ちの人々が列を成している光景に、さすがの明司も驚きを隠せない様子で、
「真……本当に誉ここにいんの?」
「……俺、今いないでくれって思ってる」
そこへ、
「佐野先輩ー!あ、お友達ですか?はじめまして!」
誘導係をしていたこずえが、二人に気づいて声をかけてきた。
「おいっ、これどーなってんだよ」
と、真一郎がこずえに小声で問い詰めれば、
「どう、とは?」
「めちゃくちゃ繁盛してんじゃねーか!」
「当り前じゃないですか♪」
と軽い調子で答えるこずえ。
こいつ食えねえ女だな──。真一郎は、こずえの掴みどころのない恐ろしさを垣間見た。
「あ。誉ちゃんにご用ですよね?めっちゃくちゃかわいく仕上がってますよ♪」
そう言うと、こずえは教室の中から誉を引っ張り出し、
「ちょ、ちょっとこずえちゃん!?」
ずいっと真一郎の前に連れてきた。
「はい!ふわっふわキュートなこねこちゃんです♡」
困惑する誉は、真一郎と明司がいることに気づいた瞬間ギョっと目を見開いた。
同じく、ギョっとした顔で固まる真一郎──。やっとのことで出した一言は、
「……ね……ねこ……?」
「あ……はい……。ねこ、ですぅ……」
赤面する二人の様子を見るなり、ニヤリと口角を上げたこずえが、
「誉ちゃん。あれやってあげなよ!」
「ぇええッ!?」
真一郎は、もじもじとねこ耳を触る誉から目を離せなかった。
この言い知れない感情を、どこへ持っていったらいいか分からない──。なんだかイケナイことをしている気分にもなって、ゴクリ、と喉を鳴らした。
「……い……っ、いらっしゃいませ、にゃん♡」
誉は、客からのリクエストに応えていくうち編み出した必殺技を、真一郎の前で披露した。
はにかみながら、両手をグーにして招き猫ポーズをするその姿──。 とうとう真一郎が、片手で顔を覆いガクッと膝を折った。
「……せ、先輩……?あの、もしもし?」
心配する誉をよそに、真一郎はこずえの方へ向かって、力強く“Good”のハンドサインを送った。
──彼が、新たな扉を開いた瞬間であった。
「──タバコ吸いてぇ……」
一方明司は、もう勝手にやってろ、の境地であった。
***
──誉たちは、空き教室につくったイートインスペースにいた。
「ん、おいしいです!」
誉は真一郎の焼きそばを味わっていた。当番も終わり、恥ずかしい衣装からも解放され、やっと一息ついている。
着替える前に、真一郎から「さっきのもう一回やって」と目をキラキラさせて迫られたが、丁重に断った。
「わたしも先輩が焼いてるところ見たかった」
「そんなん、また家で作ってやるよ」
また佐野家へ遊びに行ってもいい──そう言われたようで、誉の胸が喜びに満ちた。
「もうそろそろ閉まるんだろ?あとどこ回るんだ?」
不意に明司が訊ねた。クラス毎の出し物の終わり時間が迫っていた。
「次は、屋外ステージでやる軽音のライブ観に行こうかと思ってよ」
「へぇ!楽しそうですねっ」
誉たちがそんな話をしていると、
「……それじゃあライブ中止か……?」
「代わりがいなきゃしょうがないよなぁ……」
扉の向こうから、ただならぬ話し声が微かに聞こえてきた。
それに真一郎が反応する。椅子の背もたれを軋ませ、ドアの隙間を覗くように顔を向けると、
「あ?もしかして沖田かー?」
廊下に向かって声をかければ、クラスメイトの沖田が室内を覗き返してきた。
「佐野……!」
「……何かあったのか?」
── 一時間後に始まる予定の軽音楽部のライブで、突然ボーカルを務める生徒の声が出なくなるというトラブルが起きていた。
「大事をとって病院に行かせたんだけど、代役がいなくてな」
どうしたものかと皆が頭を抱える中、明司がふと思い出したように、
「誉、お前歌うの得意って言ってなかったか?」
その言葉が落とされた瞬間、一斉に向けられた視線。
誉は、嫌な予感にぞわりと背中を震わせた。
「や、ち、違います!得意じゃなくて好きだって言っただけで……ッ!」
「マジか!ねぇちょっと歌ってみてよ」
「なんてッ!?」
「楽譜読める?」
言うやいなや、沖田がギターケースから楽譜を取り出し、誉に差し出してきた。
「え、や、よ、読めると思います、けど……ってそうじゃなくて……!」
「頼む!ちょっとでいいから……ッ!」
必死に頭を下げる沖田に、誉はもう断ることができなかった。
少しだけ歌って「これならダメだ」と言ってもらおう──そう自分に言い聞かせ、楽譜に目を落とした。
──叶わない
どんなに望んでも
振り返る道にはもう
戻れないこと知っている──
切ないのに力強い、その透き通る歌声が、その場に静寂を呼んだ。
1フレーズを歌い終えると、間髪入れず沖田が誉の肩を掴む。
「頼む!一緒にライブに出て!!」
「……ぇええッ!?」
そして、誉はそのまま沖田に引きずられるように教室を後にした。
***
「……真、悪い。余計なこと言ったか?」
明司が申し訳なさそうに言うと、
「……いや、あれは仕方ねーわ」
案の定、誉は沖田に連行され、軽音楽部の部室でリハーサルをさせられている。
やがて、
「先輩ーっ!」
半泣きの誉が戻ってきた。
「佐野、悪い。誉ちゃん借りてくな」
沖田の言葉に、真一郎は眉根を下げて肩を竦めた。それから、まだ頭を抱えている誉に声をかける。
「誉、すげぇ歌上手いんだな。ビビったわ」
「無理無理無理っ。大勢の前で歌うなんてやったことないから心臓持ちませんっ」
「がんばれ。度胸のあるおまえなら絶対できるよ」
その一言に、誉の表情が僅かに変わる。腹をくくった顔だった。
自分の言葉が背を押した──それを実感した瞬間、真一郎は胸の奥に奇妙な感覚を覚える。
同様を悟られぬようにと、穏やかに微笑んだ。
