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企画Story4. 沐浴
ガシャ――ン!
家中に騒音が鳴り響いた。音の出処と思わしき台所には、餌と牛乳に食らいつくネコ一匹しかいないはず。不思議に思いつつ、トイレを出た圭介は急ぎ足で音のした方へと向かった。
「・・・おい、どーやったらそーなるんだよ。」
〇〇が全身真っ白になっており、牛乳を注いでいた皿が派手にひっくり返っていた。本人も、何が起きたのか理解出来ていないようで、目をぱちくりさせ放心している。
「ん?」
〇〇の傍に、スーパーで貰ったビニール袋が落ちていた。無造作に置いていたものが、ダイニングテーブルからひらりと床に落ちたようだ。
「・・・くっ。もしかしておまえ、袋にビビったのか?」
「・・・」
飲むのに一生懸命になっているところに、思いも寄らない飛来物が現れ派手に飛び跳ねでもしたのだろう。
なんとも間抜けな姿に、圭介はクツクツと笑いが止まらなかった。
「にゃぅ。」
「はははっ」
圭介は、笑いながらひとまずタオルを取りに行き、牛乳まみれのからだを拭いてやった。しかし、これはどう考えても、
「チチ臭ぇ・・・」
「にぁ~ん」
時計を見ると、午後6時前。いつもなら、母親が帰って夕飯を取ってから風呂へ行くのだが、こうなっては仕方がない。
「ついでだし、先に風呂済ますか。」
タオルごと〇〇を抱えた圭介は、自室から下着を掴むと風呂場へと向かった。
「に゙あ゙ああああああああああ゙!」
「ウルセェ!おまえが牛乳ひっくり返したんが悪ぃんだろーが!」
怪我が治った頃、圭介は一度だけ〇〇のからだを洗ってやった事があった。ネコは水が嫌いという話は本当だった。あの時は、シャワーでぬるま湯を当てた瞬間、大暴れされて難儀した。
逃げられないよう後ろから〇〇の顎を掴み、からだを膝で挟んだ。暫くして、どうやっても圭介のホールドから抜けられないと悟ると、〇〇は先程までの雄叫びが嘘のように、スン。とした表情で大人しく洗われていた。
買ったネコ用シャンプーが無駄にならなくてよかったと、圭介は上機嫌で〇〇の全身を優しく擦ってやっていた。
「は~~~っ」
圭介は、風呂蓋に敷いたタオルの上に〇〇を乗せ、自分の身体を洗い終わると湯船にざぶんっと浸かった。
「・・・」
「何拗ねてんだよ。」
スン。目の前の〇〇は、無の表情で風呂蓋の上に鎮座していた。無理やり洗われてご機嫌ナナメだ。圭介は、その何とも言えない顔を眺める。先程の牛乳まみれになっていた姿を思い出し、再び笑いが込み上げた。
「ブフッ」
「にゃぅあっ!」
とうとう〇〇が反撃に出る。構えの姿勢を取ると、圭介の顔面目掛けて勢いよく飛び込んだ。
「なっ!?」
ちゅ。
ばしゃあん!
「・・・テメェ・・・っ」
人間になった〇〇が、飛沫を上げて圭介の両脚の間に着地した。
すると、〇〇はスン、とした顔で今置かれている状況を理解する。自分が湯の中にいることに驚愕した。
「ワァ゙~~~っ!!」
「ブッ!?」
〇〇が、思わず目の前の圭介にしがみついた。その瞬間、彼は鼻と口を同時に塞がれ息が止まった。〇〇のボリューム満点の胸を顔面で受け止めていた。
「~~~っぶァ!!殺す気かァ!?」
「コワイぃぃぃぃいっ!」
「やめろ゙ォォォォオ゙っ」
圭介は、命の危機に思わず〇〇の胸をガシッと掴み押し返した。まさか、こんなことで女の胸を掴みにかかることになろうとは。
「落ち着け!溺れやしねぇから!」
「ケースケェェェェエ!」
二人の押し問答が、風呂場で木霊したのだった。
ピューッ
「でたー!」
「上手い上手い。」
圭介は、手遊び水鉄砲で気を逸らす作戦をとり、まんまと〇〇を落ち着かせることに成功していた。〇〇は、掌を合わせ隙間から勢いよく出てくるお湯に夢中である。
落ち着いたしそろそろ上がろう。心做しかグッタリした圭介が、〇〇をネコに戻そうと顔を近づけたところで、彼女がふと俯いた。
「あん?どした?」
「ナイ。」
と、〇〇が突然さわさわと自身の股座を擦り出す。ギョッとした圭介が、彼女のじぃっと見つめる視線の先を追っていく。
「あぁ。ちんこは男にしかついてねぇの。」
「ちんこ?」
「おまえはメスだから無ぇんだよ。」
理解出来たのかどうなのか。〇〇は、未だ圭介の股間を凝視していた。
「・・・いっしょ。」
「は?」
「ケースケといっしょのする。」
にぎ。
「握るなァァァ!!」
〇〇は、視線の先へ手を伸ばすと彼の"某 "を握った。ヒヤリ。変な汗が出た圭介が、慌ててその手を剥がしにかかる。
「コレはオレのちんこだ!」
「ちょーだいナ~」
そう呟いた〇〇は、トロンとした瞳で頬を紅潮させていた。圭介は、裸で風呂に入っているという状況に、ネコだと理解しつつも良からぬ気分が湧きそうだった。狭い風呂の中、距離を取ろうにも逃げ場がない。そればかりか、〇〇は圭介との距離を詰めていく。
「!?お、おいっ///」
「ケースケ~・・・」
〇〇は、圭介にしな垂れ掛かると彼の耳元で囁いた。全身で滑らかな女の肌を感じる。思わずゾクリと身体が震えた。
圭介は、衝動のまま目の前の少女に触れようと手を伸ばす―――
が、〇〇がピクリとも動かない。更に、息が荒く身体に力が入っていないよう。いつもと違う彼女の様子に焦りが募った。
「っ?おい、〇〇!?」
湯船に浸かりどれ程経ったろうか。〇〇はのぼせ、弱々しく唸りながら目を回していたのだった。
「にぁぅぅぅ・・・」
ネコの姿に戻った〇〇が、タオルの上でぐったりしている。その小さなからだを拭きながら、圭介がうちわで扇いでやっていた。
「ったく、おまえは次から次へと・・・」
呆れ顔。でも、どこか穏やかな表情の彼は、半乾きで湿っている顔をうりうりと撫でた。それに反応した〇〇が、圭介の指をぺろぺろと舐め始める。
「ほら水飲め。」
ガーゼに染み込ませた水を口に当ててやる。軽く絞ると、〇〇は口と舌を動かし水を口の中に含ませた。
「にゃ~」
間もなくして、症状が改善した〇〇がのそっと起き上がる。動けるくらい元気になればもう安心だ。
あとは、ドライヤーで乾かしてやって、食べかけの餌食わしてやって、その頃には母親が帰ってくる時間だろうと、圭介が頭の中で夕飯までのスケジュールを立てる。
そしてふと、先程風呂に入っていた〇〇の姿を思い出し、ブンブンと頭を振った。何だか"超えてはならない一線"を感じた。
ペロペロと濡れたからだを舐める〇〇の様子を、渋い顔で見つめる。もう、人間の姿で一緒に入るのはやめておこう。ドライヤーのコンセントを差しながら、圭介は固く誓ったのだった。
―――卍おまけ卍―――
翌朝。
〇〇「ケースケオハヨー。おフロ。おフロ。」
圭介「・・・ア゙?」
〇〇「ピューピューするー」
圭介「・・・教えるんじゃなかった・・・」
ガシャ――ン!
家中に騒音が鳴り響いた。音の出処と思わしき台所には、餌と牛乳に食らいつくネコ一匹しかいないはず。不思議に思いつつ、トイレを出た圭介は急ぎ足で音のした方へと向かった。
「・・・おい、どーやったらそーなるんだよ。」
〇〇が全身真っ白になっており、牛乳を注いでいた皿が派手にひっくり返っていた。本人も、何が起きたのか理解出来ていないようで、目をぱちくりさせ放心している。
「ん?」
〇〇の傍に、スーパーで貰ったビニール袋が落ちていた。無造作に置いていたものが、ダイニングテーブルからひらりと床に落ちたようだ。
「・・・くっ。もしかしておまえ、袋にビビったのか?」
「・・・」
飲むのに一生懸命になっているところに、思いも寄らない飛来物が現れ派手に飛び跳ねでもしたのだろう。
なんとも間抜けな姿に、圭介はクツクツと笑いが止まらなかった。
「にゃぅ。」
「はははっ」
圭介は、笑いながらひとまずタオルを取りに行き、牛乳まみれのからだを拭いてやった。しかし、これはどう考えても、
「チチ臭ぇ・・・」
「にぁ~ん」
時計を見ると、午後6時前。いつもなら、母親が帰って夕飯を取ってから風呂へ行くのだが、こうなっては仕方がない。
「ついでだし、先に風呂済ますか。」
タオルごと〇〇を抱えた圭介は、自室から下着を掴むと風呂場へと向かった。
「に゙あ゙ああああああああああ゙!」
「ウルセェ!おまえが牛乳ひっくり返したんが悪ぃんだろーが!」
怪我が治った頃、圭介は一度だけ〇〇のからだを洗ってやった事があった。ネコは水が嫌いという話は本当だった。あの時は、シャワーでぬるま湯を当てた瞬間、大暴れされて難儀した。
逃げられないよう後ろから〇〇の顎を掴み、からだを膝で挟んだ。暫くして、どうやっても圭介のホールドから抜けられないと悟ると、〇〇は先程までの雄叫びが嘘のように、スン。とした表情で大人しく洗われていた。
買ったネコ用シャンプーが無駄にならなくてよかったと、圭介は上機嫌で〇〇の全身を優しく擦ってやっていた。
「は~~~っ」
圭介は、風呂蓋に敷いたタオルの上に〇〇を乗せ、自分の身体を洗い終わると湯船にざぶんっと浸かった。
「・・・」
「何拗ねてんだよ。」
スン。目の前の〇〇は、無の表情で風呂蓋の上に鎮座していた。無理やり洗われてご機嫌ナナメだ。圭介は、その何とも言えない顔を眺める。先程の牛乳まみれになっていた姿を思い出し、再び笑いが込み上げた。
「ブフッ」
「にゃぅあっ!」
とうとう〇〇が反撃に出る。構えの姿勢を取ると、圭介の顔面目掛けて勢いよく飛び込んだ。
「なっ!?」
ちゅ。
ばしゃあん!
「・・・テメェ・・・っ」
人間になった〇〇が、飛沫を上げて圭介の両脚の間に着地した。
すると、〇〇はスン、とした顔で今置かれている状況を理解する。自分が湯の中にいることに驚愕した。
「ワァ゙~~~っ!!」
「ブッ!?」
〇〇が、思わず目の前の圭介にしがみついた。その瞬間、彼は鼻と口を同時に塞がれ息が止まった。〇〇のボリューム満点の胸を顔面で受け止めていた。
「~~~っぶァ!!殺す気かァ!?」
「コワイぃぃぃぃいっ!」
「やめろ゙ォォォォオ゙っ」
圭介は、命の危機に思わず〇〇の胸をガシッと掴み押し返した。まさか、こんなことで女の胸を掴みにかかることになろうとは。
「落ち着け!溺れやしねぇから!」
「ケースケェェェェエ!」
二人の押し問答が、風呂場で木霊したのだった。
ピューッ
「でたー!」
「上手い上手い。」
圭介は、手遊び水鉄砲で気を逸らす作戦をとり、まんまと〇〇を落ち着かせることに成功していた。〇〇は、掌を合わせ隙間から勢いよく出てくるお湯に夢中である。
落ち着いたしそろそろ上がろう。心做しかグッタリした圭介が、〇〇をネコに戻そうと顔を近づけたところで、彼女がふと俯いた。
「あん?どした?」
「ナイ。」
と、〇〇が突然さわさわと自身の股座を擦り出す。ギョッとした圭介が、彼女のじぃっと見つめる視線の先を追っていく。
「あぁ。ちんこは男にしかついてねぇの。」
「ちんこ?」
「おまえはメスだから無ぇんだよ。」
理解出来たのかどうなのか。〇〇は、未だ圭介の股間を凝視していた。
「・・・いっしょ。」
「は?」
「ケースケといっしょのする。」
にぎ。
「握るなァァァ!!」
〇〇は、視線の先へ手を伸ばすと彼の"
「コレはオレのちんこだ!」
「ちょーだいナ~」
そう呟いた〇〇は、トロンとした瞳で頬を紅潮させていた。圭介は、裸で風呂に入っているという状況に、ネコだと理解しつつも良からぬ気分が湧きそうだった。狭い風呂の中、距離を取ろうにも逃げ場がない。そればかりか、〇〇は圭介との距離を詰めていく。
「!?お、おいっ///」
「ケースケ~・・・」
〇〇は、圭介にしな垂れ掛かると彼の耳元で囁いた。全身で滑らかな女の肌を感じる。思わずゾクリと身体が震えた。
圭介は、衝動のまま目の前の少女に触れようと手を伸ばす―――
が、〇〇がピクリとも動かない。更に、息が荒く身体に力が入っていないよう。いつもと違う彼女の様子に焦りが募った。
「っ?おい、〇〇!?」
湯船に浸かりどれ程経ったろうか。〇〇はのぼせ、弱々しく唸りながら目を回していたのだった。
「にぁぅぅぅ・・・」
ネコの姿に戻った〇〇が、タオルの上でぐったりしている。その小さなからだを拭きながら、圭介がうちわで扇いでやっていた。
「ったく、おまえは次から次へと・・・」
呆れ顔。でも、どこか穏やかな表情の彼は、半乾きで湿っている顔をうりうりと撫でた。それに反応した〇〇が、圭介の指をぺろぺろと舐め始める。
「ほら水飲め。」
ガーゼに染み込ませた水を口に当ててやる。軽く絞ると、〇〇は口と舌を動かし水を口の中に含ませた。
「にゃ~」
間もなくして、症状が改善した〇〇がのそっと起き上がる。動けるくらい元気になればもう安心だ。
あとは、ドライヤーで乾かしてやって、食べかけの餌食わしてやって、その頃には母親が帰ってくる時間だろうと、圭介が頭の中で夕飯までのスケジュールを立てる。
そしてふと、先程風呂に入っていた〇〇の姿を思い出し、ブンブンと頭を振った。何だか"超えてはならない一線"を感じた。
ペロペロと濡れたからだを舐める〇〇の様子を、渋い顔で見つめる。もう、人間の姿で一緒に入るのはやめておこう。ドライヤーのコンセントを差しながら、圭介は固く誓ったのだった。
―――卍おまけ卍―――
翌朝。
〇〇「ケースケオハヨー。おフロ。おフロ。」
圭介「・・・ア゙?」
〇〇「ピューピューするー」
圭介「・・・教えるんじゃなかった・・・」
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