本棚

悲恋ものが多いです。
普段は児童文庫の公募勢でそちらに全力を賭している為、そのかたわら、ちまちまと趣味で書いています。
完結していないものばかりで申し訳ありません。

小説

  • レンアイ✕スクランブル! シリーズ

    主人公には珍しいタイプの内気で大人しい料理上手な少女(得意料理は肉じゃがと割と古風である)
    生徒会長・月折結依(101号室)、
    常に冷静沈着なツッコミ役王子(でも誰にも言えない心の傷があったりもする)
    副会長・片桐遊馬(102号室)、
    ミステリアスなクール系美少女(この子も心に傷を負っているご様子。普段は見せない)
    書紀・本郷櫻(303号室)、
    スタジオジブリ作品大好きな秀才男子(意外と一番幸せかもしれない。悩んでそうで特に悩んでない)
    会計・笹本鳴(304号室)。
    四人は同じマンションに住む幼なじみ。
    そんでもって、全員同じ高校の生徒会役員。
    現実でこんなに腐れ縁なことある? え? 何かの呪いですか?????
    そうはいっても高二の夏。受験のことなんて考えたくない! 青春真っ盛りだぜ! 遊ぶぜ! 恋愛するぜ!
    ただ、少年少女たちの恋愛──レンアイは、いつだってひどくスクランブル(混乱・ごちゃ混ぜ)なのであった──。
    結依は鳴くんのことが好きで鳴くんはサクラちゃんのことが好きでサクラちゃんは【?】(ネタバレ防止)のことが好きで遊馬は結依のことが好きぃいい!?
    片想いにもほどがある!
    ──こんなんでも、ちゃんと青春やってます。
    彼らの恋路はいかに。

    2025/08/25(月)
    ※予告(あらすじ)のみとなります! 管理人多忙につき、更新は年内目標ということで……すみません!(スライディング土下座!)

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  • 空とうさぎと、あの日の甘いりんご飴と。

     ファーストキスは、りんご飴の味でした──。
     ────「空さんの心臓は極端に衰弱しています。移植手術を受けなければ、もってあと、三ヶ月の命でしょう」
     それは、あまりにも短すぎる愛しい青春。
     余命宣告されたことがきっかけで動き出した、宇佐見空の最後の恋。
     ラブレターの渡し間違いから始まった、真面目系男子・橋坂くんとの、不器用で嘘つきなお付き合い。
     けれど、空はいつの間にか、本当に彼に惹かれてゆくのだった。
     ────十七歳、人生最後の恋をする。
     決してもう戻っては来ない。会いたくても会えやしない。でも永遠にそこにある恋。

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  • エメラルドグリーンに愛を誓う

    完結
    掌編なのでさらっと読めます。
    『エメラルドグリーンに愛を誓う』
    両想いの大学生カップル 悲恋

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  • 不器用な僕と、太陽みたいな君のこと

    完結
    寺島優心は優等生。目立つタイプではないが格好良い、その名の通り心優しい男の子。
    そんな彼に密かに想いを寄せるのは、学校のアイドル的存在、光月七海。
    突然の告白に戸惑う優心。
    高校二年生。夏。
    地味系男子と最強に可愛い女の子の恋が始まった。
    純情可憐な少女と、地味系男子が織りなす、甘酸っぱい青春ラブコメ。

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  • 余命少女としにがみが、ココアを飲みながら冬に恋をする話

    『──世界から私がいなくなって、それで世界はどうなるのだろう。なにか変わるのだろうか』
    「ほんで、死ぬん?」
     心臓の病で突然の余命宣告を受けた少女、高一の池渕真優。 溺れるように死ぬという最期が嫌で、自宅マンションから飛び降り自殺を図ろうとしたところ、『しにがみ』を名乗る関西弁の少年が目の前に現れる。 その謎に包まれたしにがみは、名をカケルといった。 真優はカケルと一緒に、思い出づくりという名目の冬祭りへデートに出掛けることになる。
     ────その冬。もうすぐ世界から消えてしまう私は、関西弁のしにがみに恋をした。

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