救助者
「えっ、なんだって?」
船長は耳を疑った。メインエンジンの相場は100万ゴールド程度なので、3倍以上吹っ掛けられていることになる。
「高すぎないか?」
「はい、こちらが定価となっております。」
「メインエンジン1基が100万ゴールドくらいだろ・・・」
「はい、地上ではその程度かも知れませんが、こちらは辺境価格となっております。また、今回は出張費用も上乗せされております。お高いようでしたら、お止めになりますか?」
「いやいや、そういうわけにもいかないが・・・」
船長は、相場の3倍以上の代金に頭を抱えた。しかし、もしここで修理の機会を逃すと、次の救助が現れず、最終的には全員死亡という事態にもなりえる。
「わかった、本部の同意を取って進めてくれ。」
船長は了解した後、肝心なことを忘れていたことに気がついた。そもそもコンビニはなんでも高いのだ。便利なためついつい使ってしまうが、結構な金額を払わされていることに気がつかない。
奴らは、金に任せて、あちらこちらに情報衛星を飛ばしており、小さな信号も見逃さない。そして、今回の救難信号も商機ととらえ、すかさずコンビニ戦艦がやってきたということだろう。いわゆる「ぼったくり」ではなだろうか・・・。
コンビニ戦艦からは通信が続いていた。
「長期の船旅でお疲れのことと思います。艦内にイートインスペースを用意しておりますで、こちらに移乗されて、くつろいでいかれてはいかがでしょう。」
船長は「そんな手に乗るか・・・」と小さくつぶやいた。
おしまい
船長は耳を疑った。メインエンジンの相場は100万ゴールド程度なので、3倍以上吹っ掛けられていることになる。
「高すぎないか?」
「はい、こちらが定価となっております。」
「メインエンジン1基が100万ゴールドくらいだろ・・・」
「はい、地上ではその程度かも知れませんが、こちらは辺境価格となっております。また、今回は出張費用も上乗せされております。お高いようでしたら、お止めになりますか?」
「いやいや、そういうわけにもいかないが・・・」
船長は、相場の3倍以上の代金に頭を抱えた。しかし、もしここで修理の機会を逃すと、次の救助が現れず、最終的には全員死亡という事態にもなりえる。
「わかった、本部の同意を取って進めてくれ。」
船長は了解した後、肝心なことを忘れていたことに気がついた。そもそもコンビニはなんでも高いのだ。便利なためついつい使ってしまうが、結構な金額を払わされていることに気がつかない。
奴らは、金に任せて、あちらこちらに情報衛星を飛ばしており、小さな信号も見逃さない。そして、今回の救難信号も商機ととらえ、すかさずコンビニ戦艦がやってきたということだろう。いわゆる「ぼったくり」ではなだろうか・・・。
コンビニ戦艦からは通信が続いていた。
「長期の船旅でお疲れのことと思います。艦内にイートインスペースを用意しておりますで、こちらに移乗されて、くつろいでいかれてはいかがでしょう。」
船長は「そんな手に乗るか・・・」と小さくつぶやいた。
おしまい
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