クレアボイヤンス
クレアボイヤンス(透視)
-修.
「あー、もう昼近そうだな。そろそろ起きないと・・・。」
俺は大学1年生。今日はサークルで仲良くなった芽依ちゃんと二人で食事に行くことになっている。待ち合わせは夕方なので余裕があると思って、昨晩はネトゲをやり過ぎた。
「うーん、11時か。良く寝た。」
俺はベッドの隣のラックに置いているデジタル時計の数字を見ながらつぶやいた。
「メガネ、メガネ・・・」
俺はテーブルからメガネを取り、掛けようとして気づいた。
「なんで時刻が見えたんだろう・・・」
ネトゲのやり過ぎのせいか、高校くらいから視力がどんどん落ちてきてメガネなしには家の中さえ歩けないようになっている。先週は遊びに行ったついでに視力回復に御利益があるという神社に参ったくらいだ。
「いっぱい寝たからかな、あるいは神社の御利益か・・・」
なぜか今日はメガネがいらないようだ。俺は手短に身支度をし、近くのコンビニに遅いブランチを買い出しに行くことにした。
そしてアパートから通りに出た瞬間、あまりの光景に絶句し、その場に立ち止まってしまった。なんと通りにいる人々がみんな素っ裸だったのだ。
「そんなばかな。」
しばらく唖然としていたが、だんだん冷静を取り戻してきた俺は深呼吸をして、再度周りを見渡してみた。どうやら俺には、通常の服を来た姿に加えて、下着や裸も同時に見えているようだ。いや、さらには通常は見えない背中側、内臓や骨格までも見えていた。
「透視能力ということか・・・」
-修.
「あー、もう昼近そうだな。そろそろ起きないと・・・。」
俺は大学1年生。今日はサークルで仲良くなった芽依ちゃんと二人で食事に行くことになっている。待ち合わせは夕方なので余裕があると思って、昨晩はネトゲをやり過ぎた。
「うーん、11時か。良く寝た。」
俺はベッドの隣のラックに置いているデジタル時計の数字を見ながらつぶやいた。
「メガネ、メガネ・・・」
俺はテーブルからメガネを取り、掛けようとして気づいた。
「なんで時刻が見えたんだろう・・・」
ネトゲのやり過ぎのせいか、高校くらいから視力がどんどん落ちてきてメガネなしには家の中さえ歩けないようになっている。先週は遊びに行ったついでに視力回復に御利益があるという神社に参ったくらいだ。
「いっぱい寝たからかな、あるいは神社の御利益か・・・」
なぜか今日はメガネがいらないようだ。俺は手短に身支度をし、近くのコンビニに遅いブランチを買い出しに行くことにした。
そしてアパートから通りに出た瞬間、あまりの光景に絶句し、その場に立ち止まってしまった。なんと通りにいる人々がみんな素っ裸だったのだ。
「そんなばかな。」
しばらく唖然としていたが、だんだん冷静を取り戻してきた俺は深呼吸をして、再度周りを見渡してみた。どうやら俺には、通常の服を来た姿に加えて、下着や裸も同時に見えているようだ。いや、さらには通常は見えない背中側、内臓や骨格までも見えていた。
「透視能力ということか・・・」
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