駅前不動尊
「でね、視線を感じるときに周りを見回すと、結構な確率で仏像とかお地蔵さんが居ることに気付いたのよ。例えば、ここの近くの駅前にも不動尊があるでしょ、あれとか、町中を歩いていると小さなほこらにお地蔵さんが入ってたりするでしょ。」
「え、仏像とかお地蔵さんがストーカーってこと?人気者じゃん。」
「リン、笑い事じゃないって。気になってるんだから。」
「そうかー、じゃあ、『じろじろ見るな!』って一回 バチっと言ってやったら。」
「え、お地蔵さんに・・・?」
「そうそう。カラスもね『ゴミ捨て場を散らかしたらダメ』って叱ってやると、ちゃんと通じるらしいよ・・・」
「そんなもんかなー。」
二人はワインを何杯か飲んだ後、店を出て駅へ向かった。そして駅へ向かう途中で、不動明王の仏像に差し掛かった。
「そうだ、ほら、さっき言ってたのやってみなよ。」
「あー、『見るな』って言えって?一応やっとくか・・・」
リンもアオイも酔いが回って上機嫌だった。アオイは不動明王をにらみ、指さしながら、強い口調で話した。
「いつもじろじろ見てるんじゃないわよ。今度じろじろ見たら、ぶっ飛ばすからね。」
「アオイ、よく言った。ははは・・・」
二人は大笑いし、肩を叩きあいながら駅へ向かって歩き始めた。
「え、仏像とかお地蔵さんがストーカーってこと?人気者じゃん。」
「リン、笑い事じゃないって。気になってるんだから。」
「そうかー、じゃあ、『じろじろ見るな!』って一回 バチっと言ってやったら。」
「え、お地蔵さんに・・・?」
「そうそう。カラスもね『ゴミ捨て場を散らかしたらダメ』って叱ってやると、ちゃんと通じるらしいよ・・・」
「そんなもんかなー。」
二人はワインを何杯か飲んだ後、店を出て駅へ向かった。そして駅へ向かう途中で、不動明王の仏像に差し掛かった。
「そうだ、ほら、さっき言ってたのやってみなよ。」
「あー、『見るな』って言えって?一応やっとくか・・・」
リンもアオイも酔いが回って上機嫌だった。アオイは不動明王をにらみ、指さしながら、強い口調で話した。
「いつもじろじろ見てるんじゃないわよ。今度じろじろ見たら、ぶっ飛ばすからね。」
「アオイ、よく言った。ははは・・・」
二人は大笑いし、肩を叩きあいながら駅へ向かって歩き始めた。
