【異星人外交官】砂嵐
しばらくして再び部下が話しかけてきた。
「所長、砂ぼこりが全然収まらないです。ますます視界が悪くなって、砂嵐のようになっています。」
「なんだと・・・」
所長は改めて発着床を映しているディスプレイを見た。そこには見通しが全く効かなくなるほどの砂嵐が映っていた。
「今、外の風速はいくらだ。」
「所長、毎秒2mです。」
「毎秒2mだって、そよ風じゃないか。なぜ、砂嵐になるんだ・・・」
「所長、見てください。砂嵐は発着床のところだけです。」
部下が指さした、宇宙港の外を映したディスプレイは視界良好な晴天の景色となっていた。
「これはいったい・・・。もしかすると砂嵐にまぎれて異星人の宇宙船が着陸しているかもしれない。とりあえず、発着床の一番端のエレベーターからエージェントロボットを出してみよう。」
「了解です。」
部下はコンソールを操作し、発着床に吹き荒れる砂嵐の手前にエージェントロボットを出した。エージェントロボットは人型のロボットで、異星人のコミュニケーション手段を探るための多種のセンサー類を持ち、音声・電波の出力はもちろん、身振り手振りでのコミュニケーションもできるようになっていた。
「所長、砂ぼこりが全然収まらないです。ますます視界が悪くなって、砂嵐のようになっています。」
「なんだと・・・」
所長は改めて発着床を映しているディスプレイを見た。そこには見通しが全く効かなくなるほどの砂嵐が映っていた。
「今、外の風速はいくらだ。」
「所長、毎秒2mです。」
「毎秒2mだって、そよ風じゃないか。なぜ、砂嵐になるんだ・・・」
「所長、見てください。砂嵐は発着床のところだけです。」
部下が指さした、宇宙港の外を映したディスプレイは視界良好な晴天の景色となっていた。
「これはいったい・・・。もしかすると砂嵐にまぎれて異星人の宇宙船が着陸しているかもしれない。とりあえず、発着床の一番端のエレベーターからエージェントロボットを出してみよう。」
「了解です。」
部下はコンソールを操作し、発着床に吹き荒れる砂嵐の手前にエージェントロボットを出した。エージェントロボットは人型のロボットで、異星人のコミュニケーション手段を探るための多種のセンサー類を持ち、音声・電波の出力はもちろん、身振り手振りでのコミュニケーションもできるようになっていた。
