ビクトリーラーメンマンシリーズ第4弾 火鍋ドラゴン

 「さてどこに入ろうか。」
 出張期間は特に決まっているわけではないが、1、2週間で何か食材を見つけないと、AIロボット課長から血も涙もない評価を食らいそうだ。俺は、そのあたりを歩いている地元風の人に珍しいお店がないか聞いてみることにした。
 「あー、それなら『火鍋ドラゴン』に行ってみたらいいよ。調理がなかなか派手で、途中にショーなんかあって楽しいよ。もちろん味もいい。」
 俺は素直に進められた店に行ってみることにした。
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