竹槍で宇宙戦艦は落とせない
提督と乗組員たちが不思議な攻撃に頭を抱えていると、レーダー員が叫んだ。
「地上からの第2波の攻撃を捉えました」
「また、竹か? 数は?」
「はい、数は・・・、はぁ?」
「どうした?」
「提督、コンピューター解析では1万を超えています・・・」
「なんだと・・・」
「提督、続いて上空から第3波の攻撃です。数は、こちらも1万超・・」
「上から? どうやって? いったい、何が目的だ・・・」
「第2波着弾まで、3、2、1、着弾! 続き、第3波、3、2、1、着弾!」
しかし、今度もオリンポス号に衝撃が走ることはなかった。
「いったい、何なんだ・・・」
提督には敵の攻撃の真意がわからなくなっていた。
「とりあえず、カメラ映像を・・・」
「提督、カメラが竹が邪魔で映像が見られません」
作戦指令室の巨大なディスプレイには幾重にも重なった竹が大きく映っていた。
「どうやら、オリンポス号全体が竹に覆われてしまったようだな・・・」
「提督、レーダーの反応がおかしいです。竹に磁性体が塗ってあったのかもしれません」
「うむ、レーダーも使えないのか」
「提督、緊急事態です。反重力装置とイオンエンジンの冷却器が竹に覆われたようで、放熱ができず、温度が上昇しています。このままでは熱暴走します」
「なんだと?! 仕方ない、緊急着陸」
提督は、着陸したとしても敵の攻撃は装甲板で防げると判断していた。そして、竹に覆われているなら、外に出て取り除けばいい。
「着陸後、機関を停止して、常温まで冷却する。冷却時間を計算しろ。
それから、乗組員は外に出て竹を取り除く準備をしろ」
「提督、冷却時間は12時間との予測が出ました」
12時間はかなりのロスタイムだ。惑星バンブーがこのような攻撃を仕掛けてくるのは予想外だった。しかし、オリンポス号本体は何の損傷も受けていない。竹さえ取り除けば、何の問題もない。
「地上からの第2波の攻撃を捉えました」
「また、竹か? 数は?」
「はい、数は・・・、はぁ?」
「どうした?」
「提督、コンピューター解析では1万を超えています・・・」
「なんだと・・・」
「提督、続いて上空から第3波の攻撃です。数は、こちらも1万超・・」
「上から? どうやって? いったい、何が目的だ・・・」
「第2波着弾まで、3、2、1、着弾! 続き、第3波、3、2、1、着弾!」
しかし、今度もオリンポス号に衝撃が走ることはなかった。
「いったい、何なんだ・・・」
提督には敵の攻撃の真意がわからなくなっていた。
「とりあえず、カメラ映像を・・・」
「提督、カメラが竹が邪魔で映像が見られません」
作戦指令室の巨大なディスプレイには幾重にも重なった竹が大きく映っていた。
「どうやら、オリンポス号全体が竹に覆われてしまったようだな・・・」
「提督、レーダーの反応がおかしいです。竹に磁性体が塗ってあったのかもしれません」
「うむ、レーダーも使えないのか」
「提督、緊急事態です。反重力装置とイオンエンジンの冷却器が竹に覆われたようで、放熱ができず、温度が上昇しています。このままでは熱暴走します」
「なんだと?! 仕方ない、緊急着陸」
提督は、着陸したとしても敵の攻撃は装甲板で防げると判断していた。そして、竹に覆われているなら、外に出て取り除けばいい。
「着陸後、機関を停止して、常温まで冷却する。冷却時間を計算しろ。
それから、乗組員は外に出て竹を取り除く準備をしろ」
「提督、冷却時間は12時間との予測が出ました」
12時間はかなりのロスタイムだ。惑星バンブーがこのような攻撃を仕掛けてくるのは予想外だった。しかし、オリンポス号本体は何の損傷も受けていない。竹さえ取り除けば、何の問題もない。
