サルベイジャー
「001、新たなAI兵器が投入されたとして、お前の優位性はいつまで続くと予想できる?」
「本機はプロジェクトのプロトタイプとしての位置づけです。正式版がリリースされ、それを実装した機体が実戦投入された場合、本機の経験値と、正式機体の初期値のどちらが優勢かは予想がつきません。」
「そういうことか。やはり、いつまでも安泰というわけではないんだな。」
「そうです。」
「今、プロジェクトって言っていたが、プロジェクト名は記憶しているか。」
「記憶しています。プロジェクト名は『プロジェクト・ゲームチェンジャー』です。」
「ゲームチェンジャー・・・」
001たった1機で都市に投入された敵味方の全戦力を奪い取る力、確かにゲームチェンジャーと呼ぶにふさわしい。しかし、今後、また新たなゲームチェンジャーが都市に入ってくる可能性もあるということだ。
巧は期せずして都市を制圧した巧防衛隊の司令となっている。新たなAI兵器が投入されれば、巧の命令に従い001を核として巧防衛隊が戦ってくれるだろう。しかし、その戦いは今までの物理力にものを言わせた戦いとは違ったものになるだろう。誰にとっても経験のない戦いに・・・。
巧は通路に並んだAI兵器を眺めながら、何が正解なのかわからないまま立ち尽くしていた。
おしまい
「本機はプロジェクトのプロトタイプとしての位置づけです。正式版がリリースされ、それを実装した機体が実戦投入された場合、本機の経験値と、正式機体の初期値のどちらが優勢かは予想がつきません。」
「そういうことか。やはり、いつまでも安泰というわけではないんだな。」
「そうです。」
「今、プロジェクトって言っていたが、プロジェクト名は記憶しているか。」
「記憶しています。プロジェクト名は『プロジェクト・ゲームチェンジャー』です。」
「ゲームチェンジャー・・・」
001たった1機で都市に投入された敵味方の全戦力を奪い取る力、確かにゲームチェンジャーと呼ぶにふさわしい。しかし、今後、また新たなゲームチェンジャーが都市に入ってくる可能性もあるということだ。
巧は期せずして都市を制圧した巧防衛隊の司令となっている。新たなAI兵器が投入されれば、巧の命令に従い001を核として巧防衛隊が戦ってくれるだろう。しかし、その戦いは今までの物理力にものを言わせた戦いとは違ったものになるだろう。誰にとっても経験のない戦いに・・・。
巧は通路に並んだAI兵器を眺めながら、何が正解なのかわからないまま立ち尽くしていた。
おしまい
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