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千尋様より(弊サイトの法バク)
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本当に陰気臭い男だが、彼なりにいつも美学はあるようだ。二人で飲んでいて(父親同士が仲が良い(笑)から、仕方が無く)酔っ払いに絡まれた時。愛するエドワード(ギター)を守ろうとして、つい酔っ払い親父相手に、手が出そうになってしまった時。
「アナタの指は、音楽を奏でる為にあるのでしょう」
いつもの陰気臭い顔を更に陰鬱そうに顰めて、かったるそうに、でも颯爽と、同じ名前の彼が自分を助けたのだ。
「お坊ちゃんなのに、やりますね」
「僕の本懐は、守る事にありますから」
「守る?」
「二千年前から、呪われている身でして」
聞いているこっちが渋い顔になるポエムが無ければなと思うが、陰気臭い男が守ろうとしたなにかは理解出来ると、エドワードを撫でた。
「アナタの指は、音楽を奏でる為にあるのでしょう」
いつもの陰気臭い顔を更に陰鬱そうに顰めて、かったるそうに、でも颯爽と、同じ名前の彼が自分を助けたのだ。
「お坊ちゃんなのに、やりますね」
「僕の本懐は、守る事にありますから」
「守る?」
「二千年前から、呪われている身でして」
聞いているこっちが渋い顔になるポエムが無ければなと思うが、陰気臭い男が守ろうとしたなにかは理解出来ると、エドワードを撫でた。
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