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千尋様より(チーフ法正とカマドウマ)
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マトモなのかマトモじゃないのかよく分からない男だが、ビジネスマンとしてエリートなのは間違いない。細身の眼鏡がよく似合う男は、周囲から見たら、ニヒルな笑みを貼り付けたまま、ひたすら自分のiPhoneを眺めている。
「…カマド、霧島さん」
「ああチーフ、お疲れ様です」
(また、弟の写真か…)
「今日のスーツ、素敵ですね」
「ありがとうございます、妻が選んだものなんですよ」
「さすが、愛妻家で」
「そう言うアナタは?」
「勿論、弟が選んでくれたスーツです」
筋金入りのブラコンで、あの性癖でなければ、この男はマトモなのに。だが、どちらも欠けてはこの男ではないなと、なんだか渇いた笑みがこぼれそうになった。
「…カマド、霧島さん」
「ああチーフ、お疲れ様です」
(また、弟の写真か…)
「今日のスーツ、素敵ですね」
「ありがとうございます、妻が選んだものなんですよ」
「さすが、愛妻家で」
「そう言うアナタは?」
「勿論、弟が選んでくれたスーツです」
筋金入りのブラコンで、あの性癖でなければ、この男はマトモなのに。だが、どちらも欠けてはこの男ではないなと、なんだか渇いた笑みがこぼれそうになった。
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