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【母に推しがいます(お腹に赤ちゃんがいますのノリ)】
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日曜の朝早くからやっているお約束事のために午前9時ちょうどに起床して週一の楽しみのためにテレビを目指してリビングの扉を開けたらすでに蕾実がソファにいて視聴する準備万全で待機していた。
ソファテーブルの上にはあらかじめ入れていたであろうルイボスティのカップが湯気を立てていた。
「追っかけするほどでは無いけれどなんだか応援したくなる俳優さんができましたわ」
「カッコいいですもんねえ仮面バイカーローグ、なんせ国背負って戦ってくれてますもん。」
最近の毎週日曜朝9時、夜型の蕾実が珍しくその時間帯に起床しては息子の法邈とともにテレビの前で熱くなっていた。
息子は主人公がイチオシで進めたはずが息子の影響で見始めた母の蕾実はなぜかサブライダーにはまったらしい。
「楽しみが増えてよかったんじゃないですか?(画面のはるか向こうの人間であってもそこまで熱を上げられるとなると報復とまで行かずとも少々ヤチモチの一つくらいやきますよ…)」
若かりし頃は爛れた恋愛を続けてきて裴氏と出会いすっかり愛妻家な法孝直は妻と息子二人で夢中になってるその特撮作品の俳優に少しばかり嫉妬と謎を抱く。
その俳優は見目がよく長身で彫りが深くガタイがいいのはかわりないがなんせ色が白く欧州の香り持っていて色黒でスペインやアルゼンチンあたりとされる容姿を持つ法正とは真逆の姿形だったのでなおさらだった。
「基本的にヒロインが推しなのに今回は普通に4号ライダーを推しになるなんて私は思ってもみなかったんですけどね」
法正が蕾実にたいするヤキモチをよそに息子は笑っていた。
ソファテーブルの上にはあらかじめ入れていたであろうルイボスティのカップが湯気を立てていた。
「追っかけするほどでは無いけれどなんだか応援したくなる俳優さんができましたわ」
「カッコいいですもんねえ仮面バイカーローグ、なんせ国背負って戦ってくれてますもん。」
最近の毎週日曜朝9時、夜型の蕾実が珍しくその時間帯に起床しては息子の法邈とともにテレビの前で熱くなっていた。
息子は主人公がイチオシで進めたはずが息子の影響で見始めた母の蕾実はなぜかサブライダーにはまったらしい。
「楽しみが増えてよかったんじゃないですか?(画面のはるか向こうの人間であってもそこまで熱を上げられるとなると報復とまで行かずとも少々ヤチモチの一つくらいやきますよ…)」
若かりし頃は爛れた恋愛を続けてきて裴氏と出会いすっかり愛妻家な法孝直は妻と息子二人で夢中になってるその特撮作品の俳優に少しばかり嫉妬と謎を抱く。
その俳優は見目がよく長身で彫りが深くガタイがいいのはかわりないがなんせ色が白く欧州の香り持っていて色黒でスペインやアルゼンチンあたりとされる容姿を持つ法正とは真逆の姿形だったのでなおさらだった。
「基本的にヒロインが推しなのに今回は普通に4号ライダーを推しになるなんて私は思ってもみなかったんですけどね」
法正が蕾実にたいするヤキモチをよそに息子は笑っていた。
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