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二丁目の女王番外・過去作
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馬岱がゲイクラブ嬢で悪党の妻が歌手。仲良し。
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【ゲイクラ嬢岱子ちゃん】
もう大変身を遂げて出勤いるので今は岱子だ今日のコンセプトはある人のためにゴスロリで決めてきた。
メイクはチークは無しで黒リップ、黒のペンシルアイラインでオーバーに囲みシャドウは黒からカーキのグラデーションをつくり仕上げにフルサイズのつけまつげを上には3枚、下まつげに2枚。
これでラテン系ビスクドールの完成である。
元の瞳の虹彩が青なのでカラコンを使わずとも成立する、だがそれもあえて整えたヒゲは残すそれが岱子スタイルなのだ。
衣装はヘッドドレスにフリルやレースをふんだんに使った女子なら一度は来てみたいであろうワンピースを豪華なボリュームのパニエで膨らませ上から下までフリフリのV系さながらの特注衣装だ。
「岱子、今日スゴイ…!暇の所為カ?」
「半分正解だけど半分不正解よぉ」
人見知りの魏延もといタイトなペプラムドレスにねじ込まれたカタコトの延美(エミ)に気合の入りようについて尋ねられてそう答えた。
しかし暇暇暇、暇すぎる。
そんな岱子はマキシマムザホルモンの爪爪爪で替え歌でもしたい気分だ。
いつもはこの時間ならば何組か入っているはずなのだが8月のせいか悲しいかなテンカラ、ノーゲスである。
待てども待ち人は来ない現在午前12時を回ったところ約束の1時間は過ぎている。
さっき待ち人に連絡したところ[ようやく仕事が終わったところで連絡遅くて申し訳ないです、もうすぐつきます]のライン。
でも気心知れた仲だそれくらい気にしない。
「まぁ岱子が珍しい営業なんて」
さっきまでスマホの液晶画面とにらめっこしていた趙雲いや趙子ママがとても驚いている。
感心はしたけど明日は雪でも降るんじゃない?と貶してるのかどうかわからないことをぼやく。
「ママ、多分このあといらっしゃるお客様。すごくびっくりすると思う」
したり顔でウィンクしてやれば困惑した顔で趙子ママに目をそらされた。
【ようこそ、いらっしゃいました!】
【一名なんですけれどVIPルームよろしいかしら?】
【すぐご案内いたします、ご指名は?】
【岱子ちゃんでお願いしますわ】
待機席でソシャゲや営業に勤しんでいた姜維たちが固まる。
そこにいたのは誰しもがCMソングや特撮作品などで目にしたまたは耳にしたことのある人気バンドのボーカル【法蕾実】だったのだ。
とても長いストレートで暗めのパープルアッシュの髪にレザーのフロントがレースアップの装飾付きホルターネックにダメージデニムのミニパンツにスタッズのついたジャケットを羽織ってガーターベルトにYELLOのパイソン柄のパンプスと言った出で立ちだが品がある。
大物のオーラがなせる技なのか法蕾実本人の品格かはわからないが岱子だけは知っている、元は黒髪だったこともこのボーカルの人の良さを。
「もぉ〜蕾実姐さん待ちくたびれちゃったんだけどぉ!」
「ごめんなさいね、リハとかミーティングが長引いちゃって〜」
そう、やはり謙虚である。
岱子が法蕾実より年上なのにと姐さんと呼び慕うのは過去に化粧品の貸し借りやお互い困窮していた時に食材を送りあったりしていたからだ。
蕾実が今のマネージャーでもあるあの北○一輝を天野◯成伸ばしてヘアジャムで割ったようなツラのマル暴真っ青のあのクソ野郎と結婚してからも親交は続いている。
「そういえば今月に夏フェス参加するんだって?」
「今日しかもう来れる日がないんですのよね〜」
芸能人も楽じゃないよねぇ〜とキープしてあったアードベックのボトルでコークハイを作りだす、はアードベックの飲み方はこれが一番彼女は好きらしい。
「少しお店が寂しいようなので岱子ちゃんの好きなキャストさんみんなここにヘルプとして呼んでもらっていいですわよ。とりあえずドンペリ適当に入れておいてくださいませ飲みきれなかったら流しておいて良いので。」
こんなことを簡単に言ってしまうこの出で立ちからは想像できない温和な顔をしている。
「ドンペリいただきぃ!さっすが蕾実姐さん!とりあえず延美は呼んどこうかな〜」
「フェスに向けてスケジュールが詰まってるので今日しか来れないのでこれくらいさせてください」
一流の歌手はさすが違うなと岱子のテンションは上がる一方だ。
最高のゴールドの泡で夜を明かそう。
もう大変身を遂げて出勤いるので今は岱子だ今日のコンセプトはある人のためにゴスロリで決めてきた。
メイクはチークは無しで黒リップ、黒のペンシルアイラインでオーバーに囲みシャドウは黒からカーキのグラデーションをつくり仕上げにフルサイズのつけまつげを上には3枚、下まつげに2枚。
これでラテン系ビスクドールの完成である。
元の瞳の虹彩が青なのでカラコンを使わずとも成立する、だがそれもあえて整えたヒゲは残すそれが岱子スタイルなのだ。
衣装はヘッドドレスにフリルやレースをふんだんに使った女子なら一度は来てみたいであろうワンピースを豪華なボリュームのパニエで膨らませ上から下までフリフリのV系さながらの特注衣装だ。
「岱子、今日スゴイ…!暇の所為カ?」
「半分正解だけど半分不正解よぉ」
人見知りの魏延もといタイトなペプラムドレスにねじ込まれたカタコトの延美(エミ)に気合の入りようについて尋ねられてそう答えた。
しかし暇暇暇、暇すぎる。
そんな岱子はマキシマムザホルモンの爪爪爪で替え歌でもしたい気分だ。
いつもはこの時間ならば何組か入っているはずなのだが8月のせいか悲しいかなテンカラ、ノーゲスである。
待てども待ち人は来ない現在午前12時を回ったところ約束の1時間は過ぎている。
さっき待ち人に連絡したところ[ようやく仕事が終わったところで連絡遅くて申し訳ないです、もうすぐつきます]のライン。
でも気心知れた仲だそれくらい気にしない。
「まぁ岱子が珍しい営業なんて」
さっきまでスマホの液晶画面とにらめっこしていた趙雲いや趙子ママがとても驚いている。
感心はしたけど明日は雪でも降るんじゃない?と貶してるのかどうかわからないことをぼやく。
「ママ、多分このあといらっしゃるお客様。すごくびっくりすると思う」
したり顔でウィンクしてやれば困惑した顔で趙子ママに目をそらされた。
【ようこそ、いらっしゃいました!】
【一名なんですけれどVIPルームよろしいかしら?】
【すぐご案内いたします、ご指名は?】
【岱子ちゃんでお願いしますわ】
待機席でソシャゲや営業に勤しんでいた姜維たちが固まる。
そこにいたのは誰しもがCMソングや特撮作品などで目にしたまたは耳にしたことのある人気バンドのボーカル【法蕾実】だったのだ。
とても長いストレートで暗めのパープルアッシュの髪にレザーのフロントがレースアップの装飾付きホルターネックにダメージデニムのミニパンツにスタッズのついたジャケットを羽織ってガーターベルトにYELLOのパイソン柄のパンプスと言った出で立ちだが品がある。
大物のオーラがなせる技なのか法蕾実本人の品格かはわからないが岱子だけは知っている、元は黒髪だったこともこのボーカルの人の良さを。
「もぉ〜蕾実姐さん待ちくたびれちゃったんだけどぉ!」
「ごめんなさいね、リハとかミーティングが長引いちゃって〜」
そう、やはり謙虚である。
岱子が法蕾実より年上なのにと姐さんと呼び慕うのは過去に化粧品の貸し借りやお互い困窮していた時に食材を送りあったりしていたからだ。
蕾実が今のマネージャーでもあるあの北○一輝を天野◯成伸ばしてヘアジャムで割ったようなツラのマル暴真っ青のあのクソ野郎と結婚してからも親交は続いている。
「そういえば今月に夏フェス参加するんだって?」
「今日しかもう来れる日がないんですのよね〜」
芸能人も楽じゃないよねぇ〜とキープしてあったアードベックのボトルでコークハイを作りだす、はアードベックの飲み方はこれが一番彼女は好きらしい。
「少しお店が寂しいようなので岱子ちゃんの好きなキャストさんみんなここにヘルプとして呼んでもらっていいですわよ。とりあえずドンペリ適当に入れておいてくださいませ飲みきれなかったら流しておいて良いので。」
こんなことを簡単に言ってしまうこの出で立ちからは想像できない温和な顔をしている。
「ドンペリいただきぃ!さっすが蕾実姐さん!とりあえず延美は呼んどこうかな〜」
「フェスに向けてスケジュールが詰まってるので今日しか来れないのでこれくらいさせてください」
一流の歌手はさすが違うなと岱子のテンションは上がる一方だ。
最高のゴールドの泡で夜を明かそう。
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