第一章 非日常へ
遅刻せずに無事学校に着けた。
初等部の校舎と中等部の校舎は離れているからピチューとは帰宅する時まで別行動になる。
まずは新クラス名簿を見に行こう。
下駄箱のあたりに貼りだされているはずだ。
この学園は初等部から高等部まで一学年につきAから四組までのDクラスと決まっている。
去年までは一番混んでるときに来ていたが、今は遅刻ぎりぎりの時間帯なので人が少なく、名簿が見やすい。
僕のクラスは…
「ピカは僕と同じB組だよ~」
突如後ろから声をかけられクラスを教えられる。
「ちょっ!いきなりネタバレするなんてひどいじゃないか」
「ごめ~ん。ピカと同じクラスなのうれしくってさ!」
そう言い笑顔を見せたのは、僕の親友のカービィ。
「カービィ!今年はクラス一緒なんだ!」
カービィとは初等部の頃からよくつるんでいる。
今まで放課後によくあそんでいたものだが半年ほど前から忙しくなってしまったようで、遊ぶ機会は減ったがいまでも親友だ。
「一年間よろしくね~。それじゃ、教室いこっか!こっちこっち~」
「ちょっと待ってよ~!」
カービィに手をひかれながら校舎の中を進んでいく。
初等部の校舎と中等部の校舎は離れているからピチューとは帰宅する時まで別行動になる。
まずは新クラス名簿を見に行こう。
下駄箱のあたりに貼りだされているはずだ。
この学園は初等部から高等部まで一学年につきAから四組までのDクラスと決まっている。
去年までは一番混んでるときに来ていたが、今は遅刻ぎりぎりの時間帯なので人が少なく、名簿が見やすい。
僕のクラスは…
「ピカは僕と同じB組だよ~」
突如後ろから声をかけられクラスを教えられる。
「ちょっ!いきなりネタバレするなんてひどいじゃないか」
「ごめ~ん。ピカと同じクラスなのうれしくってさ!」
そう言い笑顔を見せたのは、僕の親友のカービィ。
「カービィ!今年はクラス一緒なんだ!」
カービィとは初等部の頃からよくつるんでいる。
今まで放課後によくあそんでいたものだが半年ほど前から忙しくなってしまったようで、遊ぶ機会は減ったがいまでも親友だ。
「一年間よろしくね~。それじゃ、教室いこっか!こっちこっち~」
「ちょっと待ってよ~!」
カービィに手をひかれながら校舎の中を進んでいく。