風柱と
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2人で任務を遂行し、家に戻る。
今日は峠を超えたので、私の足はクタクタだった。
玄関先で座りこもうとしたところで、師範に腕を捕まれ、お前座り込んだら動かねェだろォ・・・先風呂はいってこい・・・と怖い形相で言われたから、重たい体をなんとか引っ張ってお風呂に入った。
着流しに着替え、髪をといて縁側にはああああと大きなため息をつきながら座る。
「これぐらいで疲れるなんざァ、まだまだだなァ」
私がもたもたとしている間に、師範は既にお風呂から上がってきたようだった。
「・・・・・元はと言えば、もう帰るかって時に、おはぎの行列に並んだのが行けなかったんですよ!どんだけおはぎ好きなんですか!」
「うるせぇ」
そう言いながら、と口の中におはぎを突っ込まれた。
「んぐ・・・」
おはぎを口にいれると、優しい甘さが口の中に広がった。
「・・・ほいひい」
犬かよ・・・と師範が失礼なことを言った気がしたが、聞こえないふりをしておはぎを食べる。
「絶妙な甘さが最高ですね!!!」
「・・・口についてんぞォ」
「え?!」
あわてて、私は口を拭く。
口を拭いていると、大きいコガネムシが前を横切った。
「あ、そういえば今年はいいカブトムシ取れますかねえ〜。去年は、危うくおっきいの逃しちゃいましたもんね」
「おめェのせいだろうがァ」
「え?!違いますよ、師範の怖い雰囲気が伝わって逃げちゃったんd・・・いひゃいいひゃい」
師範は眉間にしわを寄せたと思ったら、頬をつねられた。
「随分生意気言うじゃねェか」
雰囲気を読んで、怒ってないとわかった夢は
「ふふふふふ」
怒っていないのに怒ったふりをしている師範がチグハグでおかしくて笑いがこぼれた。
今日は峠を超えたので、私の足はクタクタだった。
玄関先で座りこもうとしたところで、師範に腕を捕まれ、お前座り込んだら動かねェだろォ・・・先風呂はいってこい・・・と怖い形相で言われたから、重たい体をなんとか引っ張ってお風呂に入った。
着流しに着替え、髪をといて縁側にはああああと大きなため息をつきながら座る。
「これぐらいで疲れるなんざァ、まだまだだなァ」
私がもたもたとしている間に、師範は既にお風呂から上がってきたようだった。
「・・・・・元はと言えば、もう帰るかって時に、おはぎの行列に並んだのが行けなかったんですよ!どんだけおはぎ好きなんですか!」
「うるせぇ」
そう言いながら、と口の中におはぎを突っ込まれた。
「んぐ・・・」
おはぎを口にいれると、優しい甘さが口の中に広がった。
「・・・ほいひい」
犬かよ・・・と師範が失礼なことを言った気がしたが、聞こえないふりをしておはぎを食べる。
「絶妙な甘さが最高ですね!!!」
「・・・口についてんぞォ」
「え?!」
あわてて、私は口を拭く。
口を拭いていると、大きいコガネムシが前を横切った。
「あ、そういえば今年はいいカブトムシ取れますかねえ〜。去年は、危うくおっきいの逃しちゃいましたもんね」
「おめェのせいだろうがァ」
「え?!違いますよ、師範の怖い雰囲気が伝わって逃げちゃったんd・・・いひゃいいひゃい」
師範は眉間にしわを寄せたと思ったら、頬をつねられた。
「随分生意気言うじゃねェか」
雰囲気を読んで、怒ってないとわかった夢は
「ふふふふふ」
怒っていないのに怒ったふりをしている師範がチグハグでおかしくて笑いがこぼれた。