HQ 短編
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部活終わりの着替え中、ロッカーに置いた携帯から着信がなった。名前の表示は名前。
「おー、どーし」
「助けて!!!」
予想もしてなかった言葉に、俺はポカンとする。
「は?!」
「助けて!!はじめ!!!!お願い!!今すぐ家に来て!!」
「どーした?!!」
「いや!!こっちこないでえええ!」
ガコって音と共に、通話がきれて夢の声が聞こえなくなり、顔から血の気が引く。
「岩ちゃん?どーしたの?顔色悪いよ?」
「悪い及川!先帰る!!」
「え、岩ちゃん?!・・・・・・夢絡みかな〜」
何かを察した及川に背を向けて、急いで部室を出る。
バレーの練習で疲れてるはずなのに、一心不乱で名前の家まで走った。
「はあ・・・はあ・・・」
ドアに手をかけると、不謹慎なことにドアが空いていて、強盗やら不法侵入やら、いろいろな想像をし、岩泉はドアノブを強く握りしめた。
「名前!!」
家には誰もいる気配がなく、夢からの返答はない。
嫌なことを想像して、ゴクリと唾を飲むと、微かに名前の泣いている声が聞こえて、急いで靴を脱ぎ捨てて、2階の夢の部屋に向かう。
「名前??!!」
「は、はじめぇぇぇ・・・!!!」
ドアを開けると涙でぐちゃぐちゃになった名前が床にへたりこんでいた。
「大丈夫なのか!?怪我してねぇのか!?」
俺は名前の目の前にしゃがんで、怪我をしてないのか身体を触る。
「え?・・・怪我?だ、大丈夫だよ。で、でも、リビングに、ゴ、ゴ〇ブリっ・・・いて・・・」
「・・・・・・は?」
不吉な想像をしてた岩泉は拍子抜けする。
「はぁ〜・・・なんだよ・・・ったく・・・・・びっくりしたわ・・・」
岩泉ははあ〜・・・というため息をつき、項垂れる。
「はじめぇぇぇ・・・・・来てくれてありがとう・・・ごめんね〜・・・」
安心して名前の目からは涙がぽろぽろ流れる。
「・・・おう。俺がなんとかしてやる。」
そう言いながら名前を抱きしめて、頭を撫でる。
「っ・・・ありがとう・・・はじめが彼氏でよかった・・・」
そんなこと笑顔で言われたら、
「・・・・・・おう」
許しちまうじゃねえか。
「おー、どーし」
「助けて!!!」
予想もしてなかった言葉に、俺はポカンとする。
「は?!」
「助けて!!はじめ!!!!お願い!!今すぐ家に来て!!」
「どーした?!!」
「いや!!こっちこないでえええ!」
ガコって音と共に、通話がきれて夢の声が聞こえなくなり、顔から血の気が引く。
「岩ちゃん?どーしたの?顔色悪いよ?」
「悪い及川!先帰る!!」
「え、岩ちゃん?!・・・・・・夢絡みかな〜」
何かを察した及川に背を向けて、急いで部室を出る。
バレーの練習で疲れてるはずなのに、一心不乱で名前の家まで走った。
「はあ・・・はあ・・・」
ドアに手をかけると、不謹慎なことにドアが空いていて、強盗やら不法侵入やら、いろいろな想像をし、岩泉はドアノブを強く握りしめた。
「名前!!」
家には誰もいる気配がなく、夢からの返答はない。
嫌なことを想像して、ゴクリと唾を飲むと、微かに名前の泣いている声が聞こえて、急いで靴を脱ぎ捨てて、2階の夢の部屋に向かう。
「名前??!!」
「は、はじめぇぇぇ・・・!!!」
ドアを開けると涙でぐちゃぐちゃになった名前が床にへたりこんでいた。
「大丈夫なのか!?怪我してねぇのか!?」
俺は名前の目の前にしゃがんで、怪我をしてないのか身体を触る。
「え?・・・怪我?だ、大丈夫だよ。で、でも、リビングに、ゴ、ゴ〇ブリっ・・・いて・・・」
「・・・・・・は?」
不吉な想像をしてた岩泉は拍子抜けする。
「はぁ〜・・・なんだよ・・・ったく・・・・・びっくりしたわ・・・」
岩泉ははあ〜・・・というため息をつき、項垂れる。
「はじめぇぇぇ・・・・・来てくれてありがとう・・・ごめんね〜・・・」
安心して名前の目からは涙がぽろぽろ流れる。
「・・・おう。俺がなんとかしてやる。」
そう言いながら名前を抱きしめて、頭を撫でる。
「っ・・・ありがとう・・・はじめが彼氏でよかった・・・」
そんなこと笑顔で言われたら、
「・・・・・・おう」
許しちまうじゃねえか。
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