晴稲雨星こと水津雨星



父、母を3歳の時に戦に巻き込まれ離れ離れになり



10歳まで母方の祖父母に育てられた





だが祖父母も歳でいつまで育てれるか分からない






何かあってからでは遅い、助けれることが出来ないと言うことで





私をくノ一にして自分の身を守れるようにして欲しいと言われた





幼いなりに祖父母の気持ちはよくわかっていた





だからくノ一になるために忍術学園で暮らすことになった




だがこの頃から忍術学園のくノ一の学びたちは少なく





私だけしか入学生はいなかった






先輩たちはちらほらいたけど私が忍術学園5年目の時に上がいなくなり





1年と私だけとなった






まぁこの1年が癖のある子ばかり






くノ一は先生が卒業を見込んで試験に合格すればいいが私は結構マイペースなようで





5年間いると言うよりかは5年かかっていると言った方が正しいだろう……







前置きが長くなったが私は今14歳






そして季節は春




『え、私があっちの5年生と一緒に昼飯作り？』




「えぇ、学園長の思いつきでね

面識はあるわよね？」






『いや、ありますけれども』




今で先輩たち意外との行動はゼロ





面識がある理由としてはまぁまたこれにも色々ある





『とりあえず料理っすね、分かりました』





今年は色々波乱がありそうです