ケンカ
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「おう!行ってこい!伊作」
皆から背中を押された伊作は、充希が去って行った方へと追いかけるのだった。
(໒꒱.。ヒロインside)
「……………」
伊作先輩とケンカしてからと言うもの……私は、日陰になってよく乱太郎たちがお昼寝をしている場所で体育座りしていた。
「……グスン」
伊作先輩の言ってることは分かる。
ケガしたら手当てするのが保健委員の仕事だということ
でも、保健委員である私が、貴重な包帯を使うわけにはいかないって思った。
それに、予算だってギリギリだから、頭を悩ませるのは委員長の伊作先輩なのだ。
でも……いつまでもこうしているわけにはいかない。
保健委員会だし絶対に顔を合わせるし、気まずい雰囲気でいるなんて…嫌だ。
ポン
「……あっ、い、伊作先輩…!?」
誰かに頭を撫でられて振り向けば、そこには息を切らした伊作先輩がいた…!