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(尾浜side)
俺は、お気に入りの子が一人いる。
その子は下級生だけど頭が良くて頭脳派ではあるんだけど、どこか抜けてるところがあって可愛い子だ。
その子は忍たまで三年生…あ、忍たまだけど女の子だよ!
い組で伊賀崎孫兵と同室…ちょっとジェラシー感じるけどね~
その子について1つ不満があった。
『なんで俺だけ名前で呼んでくれないんだろ~?』
『…勘右衛門、どうしたんだ?急に』
俺と同室の久々知兵助とろ組の竹谷八左ヱ門と不破雷蔵と鉢屋三郎が、俺に目を向けた。
『…兵助と同じ火薬委員会所属の三年い組の充希ちゃん!!』
『え?充希がどうかしたの?』
雷蔵が目をパチパチさせてキョトンとした顔をする。
『……俺の名前絶対呼んでくれないんだ~』
『名前知らなかったり?ほら、あいつ転校したばっかだろ』
『三郎、残念ながら俺は自己紹介済みなの!知らないはずがないんだよ!』
ムスッとした顔で答える俺に兵助と雷蔵は苦笑い。
『……じゃあ、名前覚えられてないんじゃないか?ほら、勘右衛門て名前覚えにくいってよく聞くからよ』
『…八左ヱ門はそう思ってるの?』
『…俺は、どうだろうな?もう慣れちまったし』
考える素振りを見せちゃって!!
『……あー、確かに勘右衛門の名前は言わないね。確か"うどん先輩"って言ってた』
そう、兵助が言うように俺のことは"うどん先輩"と呼ばれてるんだ………
髪がうどんぽいかららしい……
『みんなは名前で呼んでもらえてるの~?』
『あぁ。私は三郎って呼んでくれてるぞ!』
『えっ!?』
『こら、三郎。嘘ついちゃダメだろ』
『はは。冗談だ!鉢屋先輩って呼ばれてる』
なんだ………
『俺は久々知先輩なのだ』
『俺は竹谷先輩だ』
『僕は不破先輩だったよ』
やっぱり、みんな名前で呼ばれてる。
『……なんで俺だけ……うどん先輩』
落ち込む俺にみんなが慰めてくれるが、正直モチベーション下がるよ。
俺は、お気に入りの子が一人いる。
その子は下級生だけど頭が良くて頭脳派ではあるんだけど、どこか抜けてるところがあって可愛い子だ。
その子は忍たまで三年生…あ、忍たまだけど女の子だよ!
い組で伊賀崎孫兵と同室…ちょっとジェラシー感じるけどね~
その子について1つ不満があった。
『なんで俺だけ名前で呼んでくれないんだろ~?』
『…勘右衛門、どうしたんだ?急に』
俺と同室の久々知兵助とろ組の竹谷八左ヱ門と不破雷蔵と鉢屋三郎が、俺に目を向けた。
『…兵助と同じ火薬委員会所属の三年い組の充希ちゃん!!』
『え?充希がどうかしたの?』
雷蔵が目をパチパチさせてキョトンとした顔をする。
『……俺の名前絶対呼んでくれないんだ~』
『名前知らなかったり?ほら、あいつ転校したばっかだろ』
『三郎、残念ながら俺は自己紹介済みなの!知らないはずがないんだよ!』
ムスッとした顔で答える俺に兵助と雷蔵は苦笑い。
『……じゃあ、名前覚えられてないんじゃないか?ほら、勘右衛門て名前覚えにくいってよく聞くからよ』
『…八左ヱ門はそう思ってるの?』
『…俺は、どうだろうな?もう慣れちまったし』
考える素振りを見せちゃって!!
『……あー、確かに勘右衛門の名前は言わないね。確か"うどん先輩"って言ってた』
そう、兵助が言うように俺のことは"うどん先輩"と呼ばれてるんだ………
髪がうどんぽいかららしい……
『みんなは名前で呼んでもらえてるの~?』
『あぁ。私は三郎って呼んでくれてるぞ!』
『えっ!?』
『こら、三郎。嘘ついちゃダメだろ』
『はは。冗談だ!鉢屋先輩って呼ばれてる』
なんだ………
『俺は久々知先輩なのだ』
『俺は竹谷先輩だ』
『僕は不破先輩だったよ』
やっぱり、みんな名前で呼ばれてる。
『……なんで俺だけ……うどん先輩』
落ち込む俺にみんなが慰めてくれるが、正直モチベーション下がるよ。
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