私が気になる男の子は学園のアイドル
名前変更
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「嫌い?彼のこと」
「いえ…嫌いとかじゃないんですけど………田村先輩って自信家で自惚れが凄くて、ちょっと面倒臭いですよね……」
「ふふ。そうね」
ハッキリと言ってしまうのはユキちゃんらしい
「……こんなこと聞くのも申し訳ないんですけど、充希先輩なら、もっとカッコいいボーイフレンドとか出来ますよね?」
「あら、それはどういう意味?」
「充希先輩は美人で可愛いしスタイルも良くて優しいから、カッコいいボーイフレンドが出来そうで……」
確かに、誰だってカッコいい男の子が良いし、自慢出来ちゃうぐらいが良いよね。
「ユキちゃん」
「はい」
「人はね、外見だけでは中身がどんな人なのか分からない。例えば、外見はピカピカな林檎が中身が腐った林檎だったら…ユキちゃんはどう思う?」
「それは絶対に嫌です!!」
両手をグーにして自信を付けるように言った。