自惚れ体質の先輩
名前変更
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「滝夜叉丸!こんなところにいたのか」
「な、七松先輩…!?……どうされたのですか?」
「どうされたのですか?じゃない。これから委員会があると朝、言っておいたはずだぞ」
「あ!」
「そういうわけだ!滝夜叉丸!さぁ、行くぞ!いけいけどんどんどーん!!」
「うわぁ!!」
滝夜叉丸先輩は七松先輩に引っ張られて行ってしまわれた。
「………滝夜叉丸先輩も大変ですね」
「まあ、あの七松先輩が委員長だからな……それより、充希!お前が私のファンになりたいということだ。これからは、実技で困ったことがあれば私に言え!優秀なこの田村三木ヱ門が教えてやる!」
「あ、それはありがとうございます……」
「特に過激な武器をはじめ、火器などの実技なら喜んで教えてやる!最優先してやる」
「あ、それはどうも……」
ウィンクをされて不覚にもドキッとなってしまった、私は慌てて『あ、じゃあ…これから委員会があるので失礼します!』と逃げるように立ち去ったのだった。
END
2019.7.15(令和)