イタズラは程々に
名前変更
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「いいじゃないですか~。胸ぐらい減るものじゃないですもん」
まるで誘ってるような言い方に、田村先輩の顔がますます赤くなる。
「な、お、おま……自分が何を言ってるのか分かってるのか!」
「もちろんですよ!あ、なんなら触ります?」
ぎゅっと胸をより腕に押し付ける。
「…~っ!いい加減にしないか!上級生をからかうのも程々にしろ!」
「もう、なんだか潮江先輩みたいになっちゃってますよ?先輩」
「っ、充希!」
「きゃはは、田村先輩が怒ったぁ!」
「待てー!先輩をからかうなぁ!」
私はこれからもイタズラを続ける。
だって、私がどんなにイタズラ好きのワルい子でも忍術学園の先輩も後輩もみんな私のこと嫌いにならない。一人じゃないんだよね?先輩…?
END
2019.7.14(令和)