イタズラは程々に
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あれから次から次へと罠に引っ掛かる忍たまたちに面白がっていたら、私に天罰が食らった。
「きゃっ!」
ドサッ
私としたことが、落とし穴に落ちてしまったようだ。
「イタタ………綾部先輩の掘った落とし穴だね~」
「…………落とし穴に落ちた気分はどうだ?」
頭上から声が聞こえて見上げたら、ちょっと怒り気味の田村先輩
「た、田村先輩……!」
「いつもいつもお前の仕掛けた罠に皆も迷惑しているんだ。暫くここで反省していろ」
立ち去ろうとする田村先輩に、私は慌てて呼び止めるが、田村先輩はそのまま去って行ってしまった。
「そ、そんな~…………」
うぅっと、唸りながら少し深めの落とし穴で一人で脱出するのは困難なものだった。
「…………」
シーンとしていて涼しい空間
落ち着いてきた私は、過去の出来事が思い出してしまう。