壊れた学園
名前変更
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上級生は互いの顔を見てコクリと頷きみんなが下級生の前で土下座をした。
『『『『『えっ?!』』』』』』
上級生の行動に下級生が衝撃を受けた。
『『『『『みんなごめん!!』』』』』
次には謝罪の言葉を口にする上級生に庄左ヱ門は前に踏み出すのを三年生達の手で制されそこで質問をする。
『それは何の謝罪でしょうか』
流石、冷静な庄左ヱ門。自分だって被害者なのに自分のためみんなのためと勇気を出して上級生に言う。
『……天女の件で、俺達はお前達下級生に手を出し傷つけてしまったことだ』
『これまでのこと………本当に申し訳なかった!』
『俺達、上級生が下級生を守る側であるはずなのに逆に手を出してしまった………』
『ごめん………ごめんなさい』
タカ丸は泣きながらも謝る。
『……………僕達は悲しかったです。逞しくて優しかった先輩達がおかしくなって……』
三年生の三反田数馬がポツリと呟くように言えば、それぞれ自分の気持ちを吐き出した。
『天女に騙されてるの見て何度も目を覚まそうとしたんです!でも……』
『目を覚ますどころか先輩達は僕らに攻撃してきた…絶望でした』
『天女が次々と来て僕たちはもう望みを諦めたんです……もう無理だって、あの頃の先輩はもういない死んだんだって』
『っ…………』
下級生がこんなにも追い詰められてるのかと上級生はそれぞれ涙を流せば、下級生達が上級生の元へ走りぎゅっと抱きついた。
『お、お前達………!』
その行動には上級生らは驚いた。