儚い恋が確かな恋となる
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女の子達が貴方に群がる理由は、貴方自身じゃなくてルックスとお金だけよ。
誰よりも気に入られて家の人にも気に入られてルックスが良くお金持ちの自慢できる彼氏が欲しいのよ。
「………貴方なんかに分かるわけないわよね」
「は?なにが??」
こんな勘違い男には滝夜叉丸の良いところなんて絶対に理解出来ない。
私は、聞き返してくる彼氏に返事はせずに黙々とお弁当を食べた。
金鶴になる男と付き合ったばっかりにとばっちりになるのは私よ………ストレス溜まり過ぎて死にそうだわ
~~その頃、滝夜叉丸は
(滝夜叉丸side)
充希が自分の彼氏とお昼を食べに行ったあと、同級生の綾部喜八郎と田村三木ヱ門と浜守一郎と斉藤タカ丸さんが集まって来た。
「滝夜叉丸~、お昼食べよう!」
「あぁ。購買でパン買いに行ったのか?」
守一郎と喜八郎はいつも購買で大量の菓子パンを買ってくる。タカ丸さんはコンビニのおにぎりとコールスローとカフェオレ
私は自炊の弁当に三木ヱ門は母の弁当というわけだ。
「うん!今日は焼きそばパン何とか買えたから良かった!」
守一郎は嬉しそうに焼きそばパンを見せる。それを見て三木ヱ門は『よかったな!』と返す。
「……充希は金持ち彼氏とお昼?」
「あぁ、さっき連れて行かれた」
「彼氏が出来てから、私達と一緒に食べることもなくなったなぁ」
三木ヱ門の一言にみんなは『うんうん』と頷く。