儚い恋が確かな恋となる
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……残念ね。私は貴方のことなんてちっとも好きじゃないの。
だから、貴方が求めるものを私は叶えることが出来ないのよ……
「特にあいつ……滝夜叉丸なんかと話すなよ?」
「……なんで」
「あの男は自分が美しいだの女みてーなこと言って自惚れて自慢話しているが、家がとてつもなく貧乏な暮らしをしてるくせに、でしゃばってんだよ。俺はあいつが大っ嫌いなんだ」
「………」
「あいつなんかと一緒にいたって金で苦労さるって。やーっぱ、俺みたいな金持ちでルックスも良い俺といた方が絶対幸せだよ」
……結局は、貴方は彼のことが羨ましいのよ。成績優秀で運動神経だって抜群の彼が
この人はルックスは確かに良いし家も金持ちだけど、それ以外に良いところって…何処だろう?って考えるぐらいない人。
「お前だってそんな俺と付き合えて嬉しいだろ?俺は女にモテモテなんだ。毎日のように女から言い寄ってきて大変だぜ!」
……つくづく、バカな人
自分はモテてるなんて思ってるようだけど、完全に勘違いしているわ