デレデレな四年生
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本日の実技は互いの似顔絵を描くというもの
それは、また問題が発生するのです。……問題児はキャラが被る二人の言い合いの喧嘩は絶対の二人
「私は、三木ヱ門だけは描きたくないな」
「それはこっちのセリフだ!アホ夜叉丸!」
「誰がアホ夜叉丸だ!火器オタク!」
ぐぬぬぬっと取っ組み合いになってしまった滝夜叉丸と三木ヱ門に、タカ丸さんが困った顔で止めに入る。
喜八郎は興味なさそうにスラスラとスケッチをしている。
「……………でーきた」
「…なに?珍しく喜八郎が絵を早く終わらせるとは……どれどれ」
喜八郎の声に喧嘩も止んで、喜八郎のスケッチブックを覗く。
「おぉ!意外に絵が上手いんだな」
「あぁ………って、なんで充希しか描いていないのだ!テーマは全員の似顔絵を描くことだろう!」
三木ヱ門が褒める次に滝夜叉丸が、褒めようとして突っ込みを入れた。
「……あ。喜八郎、そんな美化させちゃって……」
私も気になって覗き込めば、すごい美化させた絵が出来ていたので驚いて否定する。