未来から来た少女
名前変更
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『キミ、大丈夫?』
『……一年生ぐらいの年齢か?』
『見た感じはそんな感じだな……』
『…………?』
見知らぬ山の中にいる私の前には六人の変な格好したお兄さん達がいる。
一体ここは何処なのだろうか?
『お嬢ちゃん、お名前は?年齢はいくつ?これから、僕達と一緒に学園に来てほしいんだ』
と茶髪の優しそうなお兄さんがしゃがんで目線を合わせてくる。
『…………お兄さんこそだぁれ?まず、お兄さんが先に名乗るものじゃないの?』
『『『『『……!』』』』』
私の言葉にキョトンとした顔をするお兄さん達。
『あ、ごめんね!僕は善法寺伊作!年齢は15歳だよ。因みにこの人達も同い年なんだ』
ニコッと笑う茶髪のお兄さんは見かけ通り優しい人だ。
『俺は食満留三郎だ』
目付きの悪そうなお兄さんだ………
『私は立花仙蔵』
髪が綺麗で女装でもしたら女性に見えるぐらいの美人な顔立ちのお兄さん
『ふん……俺は潮江文次郎だ』
『……この人も15歳?』
『うん、そうだけど……どうしたの?』
『……鯖読んでない…?この人、どう見てもおじさん………』
『『ぶふっ………』』((食満立花
『誰がおじさんだ!!!俺はまだ15歳だ!!って、おい!!留三郎、仙蔵!なに笑ってるんだ!!!』
『ぶははは!その顔だから老けて見えるんじゃねぇか?』
『確かにそうだな』
『お前ら~!!』
クスクス笑う目付きの悪いお兄さんとサラストのお兄さんに目の下に隈があるおじさんが激怒になった。
『私は七松小平太だ!!どんどん!!』
『…………中在家長次だ…モソ』
暴れ馬みたいな元気なお兄さんと物静かそうなお兄さん?
『大体、文次郎。目の下に隈なんかあるから老けたじいさんに見えるんだよ』
『お前らの予算を計算するのに毎日徹夜して計算してやってんだろうが!!』
『もう!喧嘩するのはやめなよ!』
お兄さん達が言い合いの喧嘩をしてる間、木から降りて来たリスに気付いて私は、リスを捕まえた。
『可愛い~!』
『ちゅっ』
リスは逃げることもせず私に興味を示してるみたいだ。
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