夏休みまであと少し!生徒総会当日
そして放課後、生徒会室ではティータイムが始まろうとしていた。今日のおやつは色とりどりのマカロンだ。
「今日はみんなにこれを見せたかったんだ」
そう言ってなぎひこがカバンからチラシを取り出す。その内容は、隣の県にある美しい山でのキャンプについて書いてあった。キャンプ場の中に遊べる川もあるようだ。
「わぁ、いいじゃんいいじゃん!」
「みんなでキャンプ!行きたい!」
あむとややはそれを見てうれしそうに声を上げる。りまも声には出さないがうれしそうだ。
「でも子供だけでキャンプってなるとお母さんたちが心配するかも・・・」
こはるは自分の家族のことを考えて不安になる。特に父はとても心配するだろう。
「大丈夫。それについては考えてあるから」
なぎひこが笑顔であむへと近づく。そして肩に手を置いた。
「あむちゃん、イクトさんに連絡してくれる?イクトさんに保護者としていっしょに行ってもらおう」
そうニコニコしながら言った。あむ以外のメンバーはなるほど、頷いた。しかしあむはそれに反論の異を唱える。
「なんでイクト?!あいつだってまだ大学生だし忙しいだろうし・・・」
「僕も他の大人に頼もうと思ってたんだけど、それだとみんな気を遣うでしょ?それにあむちゃんが喜ぶかなーと思って」
他のメンバーもニヤニヤした表情であむを見つめる。するとあむは観念したかのように席を外してイクトへと電話を始めた。
暫くするとあむは席へと戻ってきた。
「どうだった、あむち!」
「いっしょに行けるって。日程が決まったらまた連絡しろと」
その言葉に全員が手を挙げて喜ぶ。
「じゃあ決まりだね。みんな都合のいい日をそれぞれラインに送ってね」
そしてティータイムは和やかに進んだ。夏休み、×たまの件や受験などそれぞれやることは多いが楽しい休みになることは間違いないであろう。
「今日はみんなにこれを見せたかったんだ」
そう言ってなぎひこがカバンからチラシを取り出す。その内容は、隣の県にある美しい山でのキャンプについて書いてあった。キャンプ場の中に遊べる川もあるようだ。
「わぁ、いいじゃんいいじゃん!」
「みんなでキャンプ!行きたい!」
あむとややはそれを見てうれしそうに声を上げる。りまも声には出さないがうれしそうだ。
「でも子供だけでキャンプってなるとお母さんたちが心配するかも・・・」
こはるは自分の家族のことを考えて不安になる。特に父はとても心配するだろう。
「大丈夫。それについては考えてあるから」
なぎひこが笑顔であむへと近づく。そして肩に手を置いた。
「あむちゃん、イクトさんに連絡してくれる?イクトさんに保護者としていっしょに行ってもらおう」
そうニコニコしながら言った。あむ以外のメンバーはなるほど、頷いた。しかしあむはそれに反論の異を唱える。
「なんでイクト?!あいつだってまだ大学生だし忙しいだろうし・・・」
「僕も他の大人に頼もうと思ってたんだけど、それだとみんな気を遣うでしょ?それにあむちゃんが喜ぶかなーと思って」
他のメンバーもニヤニヤした表情であむを見つめる。するとあむは観念したかのように席を外してイクトへと電話を始めた。
暫くするとあむは席へと戻ってきた。
「どうだった、あむち!」
「いっしょに行けるって。日程が決まったらまた連絡しろと」
その言葉に全員が手を挙げて喜ぶ。
「じゃあ決まりだね。みんな都合のいい日をそれぞれラインに送ってね」
そしてティータイムは和やかに進んだ。夏休み、×たまの件や受験などそれぞれやることは多いが楽しい休みになることは間違いないであろう。