お掃除日和?みんなでプール掃除!
天気は快晴、気温も高く過ごしやすい今日。
こはる達は中等部の屋外プールへ来ていた。季節は初夏に差し掛かろうとしている。生徒会の仕事としてプール清掃の依頼が来たのである。例年は学校が終わった後に行うのだが、今日は休日を返上して集合していた。
「おお、ここがプール!でも・・・」
体操服に着替えたこはるの目の前には落ち葉や苔などで汚れたプールがあった。
「すっごい汚い!!こんなの掃除できない~!」
ややは持っているブラシを放り投げようとした。それをすかさずあむが止める。他のメンバーもこの惨状には驚いていた。
「去年はもっときれいだったような・・・」
そうなぎひこが呟く。去年も生徒会が掃除を行ったのだが、割と綺麗な状態で保たれていて簡単な清掃に終わった。なぜ今年はこんなにも汚いのか、その理由は唯世が知っていた。
「去年の途中で用務員さんが変わったらしくて、引継ぎの時にプールの管理を伝え忘れたらしいんだ。つまり半年以上放置された結果だね」
なぜそんなに大切な仕事の伝達を忘れたのか。若干の疑念は残るが、考えている暇はなかった。あと一週間ほどすれば各クラスプールの授業が始まる。学園生徒の為にも今日中に完了させなければ。
「よし、じゃあ役割分担でもするか!まず更衣室の掃除は」
空海がそう言った時、りまが勢いよく手を挙げた。
「私がやるわ」
その様子を全員が珍しそうにしている。
「日焼けしたくないだけだから」
りまらしい理由であった。これには全員納得である。その後も続々と仕事の振り分けが行われた。
女子更衣室:りま
男子更衣室:なぎひこ
シャワーゾーンや通路の清掃:こはる、唯世
プール内の清掃:あむ、空海、やや
「よし、これで決まりだね。僕達も清掃が終わったらプール内の掃除を手伝うということで。さっそく取り掛かろう!」
唯世の言葉で清掃がスタートした。
プール内清掃組は元気よく掃除に取り掛かっていた。特に空海とややのテンションは凄まじく、時折あむにホースの水をかけたりして楽しんでいた。
更衣室組もそれぞれ真面目に取り組んでいる。更衣室自体は鍵をかけて管理してあったので大きな汚れはなかった。主にほこりをとったりロッカーの故障がないかのチェックを行ったりしていた。
そしてプール外の清掃の唯世とこはる。こちらも黙々と清掃に取り組んでいた。
「もう夏なんて早いね。聖夜中のプールがこんなにも広いとは思ってなかったから授業が楽しみ」
聖夜中のプールは他の学校の2倍以上はスペースがあるように見えた。その分プールサイドの清掃も楽ではない。ブラシでこすって進んでいるが、しばらくはこの作業も終わりそうにない。
「プールも楽しみだけど、夏はみんなで海にでも行きたいね」
「わー!私お友達と海で遊んだことない!楽しみ!」
そんな感じに平和に掃除を進めた。
そしてプール入り口の門。ここでは生徒会メンバーのしゅごキャラ達が集まっていた。門の掃除を唯世に頼まれたからだ。各自小さな雑巾も持ち、拭き作業に取り組んでいる。
「ちょっとキセキ!ちゃんとやってよ~」
雑巾を持たずにふらふらしているキセキにランが声をかける。
「なぜ王であるこの僕が掃除などをせねばならぬ!」
反抗するキセキであったが、背後から恐ろしい影が近づいていた。
「お掃除をさぼるのはこのスゥが許しませんよぉ」
ニコニコとした表情ではたきを振りかざすスゥの姿があった。怒りのオーラを身にまとっている。これにはキセキも震え上がり、素直に掃除を始めた。
「みんなでやればすぐに終わります。頑張るですよ~」
こはる達は中等部の屋外プールへ来ていた。季節は初夏に差し掛かろうとしている。生徒会の仕事としてプール清掃の依頼が来たのである。例年は学校が終わった後に行うのだが、今日は休日を返上して集合していた。
「おお、ここがプール!でも・・・」
体操服に着替えたこはるの目の前には落ち葉や苔などで汚れたプールがあった。
「すっごい汚い!!こんなの掃除できない~!」
ややは持っているブラシを放り投げようとした。それをすかさずあむが止める。他のメンバーもこの惨状には驚いていた。
「去年はもっときれいだったような・・・」
そうなぎひこが呟く。去年も生徒会が掃除を行ったのだが、割と綺麗な状態で保たれていて簡単な清掃に終わった。なぜ今年はこんなにも汚いのか、その理由は唯世が知っていた。
「去年の途中で用務員さんが変わったらしくて、引継ぎの時にプールの管理を伝え忘れたらしいんだ。つまり半年以上放置された結果だね」
なぜそんなに大切な仕事の伝達を忘れたのか。若干の疑念は残るが、考えている暇はなかった。あと一週間ほどすれば各クラスプールの授業が始まる。学園生徒の為にも今日中に完了させなければ。
「よし、じゃあ役割分担でもするか!まず更衣室の掃除は」
空海がそう言った時、りまが勢いよく手を挙げた。
「私がやるわ」
その様子を全員が珍しそうにしている。
「日焼けしたくないだけだから」
りまらしい理由であった。これには全員納得である。その後も続々と仕事の振り分けが行われた。
女子更衣室:りま
男子更衣室:なぎひこ
シャワーゾーンや通路の清掃:こはる、唯世
プール内の清掃:あむ、空海、やや
「よし、これで決まりだね。僕達も清掃が終わったらプール内の掃除を手伝うということで。さっそく取り掛かろう!」
唯世の言葉で清掃がスタートした。
プール内清掃組は元気よく掃除に取り掛かっていた。特に空海とややのテンションは凄まじく、時折あむにホースの水をかけたりして楽しんでいた。
更衣室組もそれぞれ真面目に取り組んでいる。更衣室自体は鍵をかけて管理してあったので大きな汚れはなかった。主にほこりをとったりロッカーの故障がないかのチェックを行ったりしていた。
そしてプール外の清掃の唯世とこはる。こちらも黙々と清掃に取り組んでいた。
「もう夏なんて早いね。聖夜中のプールがこんなにも広いとは思ってなかったから授業が楽しみ」
聖夜中のプールは他の学校の2倍以上はスペースがあるように見えた。その分プールサイドの清掃も楽ではない。ブラシでこすって進んでいるが、しばらくはこの作業も終わりそうにない。
「プールも楽しみだけど、夏はみんなで海にでも行きたいね」
「わー!私お友達と海で遊んだことない!楽しみ!」
そんな感じに平和に掃除を進めた。
そしてプール入り口の門。ここでは生徒会メンバーのしゅごキャラ達が集まっていた。門の掃除を唯世に頼まれたからだ。各自小さな雑巾も持ち、拭き作業に取り組んでいる。
「ちょっとキセキ!ちゃんとやってよ~」
雑巾を持たずにふらふらしているキセキにランが声をかける。
「なぜ王であるこの僕が掃除などをせねばならぬ!」
反抗するキセキであったが、背後から恐ろしい影が近づいていた。
「お掃除をさぼるのはこのスゥが許しませんよぉ」
ニコニコとした表情ではたきを振りかざすスゥの姿があった。怒りのオーラを身にまとっている。これにはキセキも震え上がり、素直に掃除を始めた。
「みんなでやればすぐに終わります。頑張るですよ~」