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新たな出会い!キラキラアイドル

体育祭も終わりひと段落していた生徒会。
今日は特別な仕事もないので生徒会室にて書類整理を行っていた。

「歌唄ちゃんのコンサート?」

こはるは首を傾げた。目の前には6枚のチケットを掲げているあむ。大人気歌手、ほしな歌唄のコンサートチケットだ。

「こはるは初めてだよね?今度コンサートがあるからってチケットもらったの。生徒会のみんなでどうぞって」

「そっか、あむちゃん達は歌唄ちゃんとお友達なんだね」

こはるにとっては有名な芸能人の1人。同年代の女子同様に憧れはあったが、関わりはもちろんない。コンサートやライブに行ったこともなかった。
あむ達はイースターとの戦いを通して歌唄とも知り合い、今では良き友人関係を紡いでいた。

「わーい歌唄ちゃんのコンサート!」

「また招待させてもらえるなんて楽しみだね」

ややとなぎひこもうれしそうにしている。りまも素直に言わないだけで、うれしそうにしている。

「あれ、でも6枚だと1人分足りなくないかい?」

唯世が気づいてそう言った。あむの手にはチケットが6枚。生徒会メンバーは全員で7人いる。あむもそのことに今気づいたようだ。

「あ、俺は個人的にもらってるからカウントしなくて大丈夫だ」

空海がチケットを見せながら言った。少し前に歌唄とラーメンを食べに行った際に受け取ったそうだ。するとあむはにやにやしながら言った。

「へぇ、空海だけには直接渡すんだ」

「日奈森には関係ないだろー」

空海は少し照れながら反論をする。そんな様子を見ていたこはるは、空海と歌唄の関係を多少悟った。そして友人のららのことを思い出し少し悲しくなった。

「とにかく、今週土曜の夜だからみんな空けておいてね」

あむはそう言いながら全員にチケットを渡す。

「あむちゃん、私達もいっしょにいっていい?」

ランが不安そうに尋ねる。

「もちろんいっしょに招待されてるよ。ただし、あんまり騒いだらだめだからね」

あむの言葉にしゅごキャラ達は喜んでいる。その姿は普通の人には見えないから特に問題はないだろう。

「そしたらそしたらー、せっかくの土曜日なんだから昼間にみんなで遊びに行こうよ!」

「いいじゃん!行こう行こう」

ややの提案にあむも賛成する。他のメンバーもどうやら予定はなく参加できるようだ。
コンサート会場は隣町のホール。隣接してショッピングモールや娯楽施設も沢山ある場所だ。コンサートまでの時間を潰すには丁度いいはず。

「それじゃあ軽く計画を立てたほうがいいかも」

なぎひこの言葉を皮切りに、土曜日の予定を立て始めた。こはるにとっては人生初めてのコンサート。土曜日まであと4日。今から楽しみで仕方ない。
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