君の夢を教えて?叶える気持ち
「あむ、こはる、さっきの作文まぁまぁよかったんじゃねーの」
「なにまーまーって!」
こはる達のクラスの、夢について作文の発表が終わった。
イクトも教室の後ろで聞いていてくれた。
「まぁあむのは具体性がいまいちなかったけどな」
またあむを揶揄うような言葉を言う。
「いいの私は!これから見つけるんだから」
そんな2人を見てこはるは笑顔になる。
思えばこの学校に転入してきてから、沢山の笑顔をもらってばかりだ。唯世とだけ仲良くなれればいいと思っていたけど、こんなにも大切な友達ができるとは思わなかった。イクトさんとの再会もそうだ。とても素敵な時間を過ごせていると思う。
「唯世はやっぱりまとまった文章になってたね」
「ふん!あの程度の誓いでは到底王にはなれんぞ唯世!もっとでかでかと世界征服を掲げないと!」
こはるの言葉にかぶせるようにキセキは言う。
それには唯世も苦笑いだ。
「まぁこれで一つの課題をクリアしたわけだし、また体育祭に向けて集中していこう」
それもそんな唯世の一言でまとまった。
夢について考える貴重な時間を過ごせたが、それは始まりに過ぎない。こはるは夢に向かってここからスタートするのだと決意した。もちろん唯世やみんなの隣で。
「なにまーまーって!」
こはる達のクラスの、夢について作文の発表が終わった。
イクトも教室の後ろで聞いていてくれた。
「まぁあむのは具体性がいまいちなかったけどな」
またあむを揶揄うような言葉を言う。
「いいの私は!これから見つけるんだから」
そんな2人を見てこはるは笑顔になる。
思えばこの学校に転入してきてから、沢山の笑顔をもらってばかりだ。唯世とだけ仲良くなれればいいと思っていたけど、こんなにも大切な友達ができるとは思わなかった。イクトさんとの再会もそうだ。とても素敵な時間を過ごせていると思う。
「唯世はやっぱりまとまった文章になってたね」
「ふん!あの程度の誓いでは到底王にはなれんぞ唯世!もっとでかでかと世界征服を掲げないと!」
こはるの言葉にかぶせるようにキセキは言う。
それには唯世も苦笑いだ。
「まぁこれで一つの課題をクリアしたわけだし、また体育祭に向けて集中していこう」
それもそんな唯世の一言でまとまった。
夢について考える貴重な時間を過ごせたが、それは始まりに過ぎない。こはるは夢に向かってここからスタートするのだと決意した。もちろん唯世やみんなの隣で。