さすらいの黒猫さん?!揺れる心
「おはようあむちゃん。」「あむちゃんおはよう!」
唯世がとこはるが教室に入ってきた。
相変わらず目立つ二人のコンビなので、すぐに教室内の注目の的になる。
「やっぱりかわいいよねぇ花城さん。」
「唯世様とお似合いって感じ!」
「えーそうかな、私はやっぱり日奈森さんと辺里くん派かなぁ」
こそこそとクラス内で会話がされる。
渦中の二人の耳には入っていなかったが、あむの耳にはしっかりと届いていた。
「お、おはよう二人とも。」
「そういえば知ってたあむちゃん?今日から一週間教育実習生がくるみたいだよ」
唯世の言葉に驚くあむ。こはるは事前に唯世から聞いていたようだったので驚きはしなかった。
「へぇ、ていうことは大学生とか?」
「うん、〇〇大学からうちのクラスには2人くるみたい」
〇〇大学。そこかで聞いたような気がしたが、その時点では思いつかなかった。
その後、朝のショートホームルームが始まるまで3人で談笑した。
そして、チャイムが鳴った時、担任の先生と共に驚きの人物が入ってきた。
「はーいみなさんおはようございます。知っている人もいると思いますが、今日から2人、〇〇大学のお兄さんとお姉さんが教育実習としてこのクラスの一員となります。それでは、自己紹介をしてもらいましょうか」
「〇〇大学1年の佐藤沙良です。よろしくお願いします!」
「同じく1年の月詠イクト、です。よろしく」
「い、いいいイクトぉぉぉぉぉ!?」
唯世がとこはるが教室に入ってきた。
相変わらず目立つ二人のコンビなので、すぐに教室内の注目の的になる。
「やっぱりかわいいよねぇ花城さん。」
「唯世様とお似合いって感じ!」
「えーそうかな、私はやっぱり日奈森さんと辺里くん派かなぁ」
こそこそとクラス内で会話がされる。
渦中の二人の耳には入っていなかったが、あむの耳にはしっかりと届いていた。
「お、おはよう二人とも。」
「そういえば知ってたあむちゃん?今日から一週間教育実習生がくるみたいだよ」
唯世の言葉に驚くあむ。こはるは事前に唯世から聞いていたようだったので驚きはしなかった。
「へぇ、ていうことは大学生とか?」
「うん、〇〇大学からうちのクラスには2人くるみたい」
〇〇大学。そこかで聞いたような気がしたが、その時点では思いつかなかった。
その後、朝のショートホームルームが始まるまで3人で談笑した。
そして、チャイムが鳴った時、担任の先生と共に驚きの人物が入ってきた。
「はーいみなさんおはようございます。知っている人もいると思いますが、今日から2人、〇〇大学のお兄さんとお姉さんが教育実習としてこのクラスの一員となります。それでは、自己紹介をしてもらいましょうか」
「〇〇大学1年の佐藤沙良です。よろしくお願いします!」
「同じく1年の月詠イクト、です。よろしく」
「い、いいいイクトぉぉぉぉぉ!?」