みんなの心アンロック!×たま浄化
あれから全員いっしょに下校していたが、それぞれの分かれ道についたので、別々に帰ることになった。
唯世とこはるは二人で家へ向かった。
「ねぇ、唯世は×キャラと戦うとき、どんなことを考えている?」
「×キャラと?そうだなぁ。持ち主のもとに早く帰れるようにって思って戦うかな。それから、これ以上関係のない人たちを傷つけないようにしてあげないとって」
こはるの問いに唯世はこう答えた。
×たまと×キャラ自体は、もともと普通のココロのたまご。それが持ち主の不安定の感情が原因で×をつけられてしまった存在。
たまご自体は悪い存在ではないので、彼らがほかの人たちを傷つけてしまうところを見るのが嫌だった。
「そっか。今日ね、×キャラを見たときにとっても悲しい気持ちになったんだ。なんだか泣きたくなるような・・・」
「もしかしたらこはるは、×キャラの感情を感じやすいのかもしれないね。小等部に、柊りっかちゃんっていう子がいてね。その子は×たまや×キャラの声を聴くことができるんだ。今度いっしょに会いに行こうか」
柊りっか。まだ唯世達が小学生だったころ、ガーディアン見習いとしていっしょに活動した女の子だ。
活動の途中で生まれたしゅごキャラと共に、立派に戦い、今では聖夜小ガーディアンクイーンズチェアとして活躍している。
「へぇ!声を聞くことができる子かぁ!楽しみだな」
「だが、あまり耳を傾けすぎるのも良くないぞ。こはる自身がその声に飲み込まれてしまってはいけないからな」
キセキがそう言う。
それには唯世も同意する。
「そうだね、こはるはあまり×たまには近づかないこと!わかったね?」
「うん、わかった。みんなの邪魔にならないようにする!」
「邪魔だとは思わないけど。ん、もう着いたね」
そんな話を続けているうちに家に着いた。
唯世とこはるは二人で家へ向かった。
「ねぇ、唯世は×キャラと戦うとき、どんなことを考えている?」
「×キャラと?そうだなぁ。持ち主のもとに早く帰れるようにって思って戦うかな。それから、これ以上関係のない人たちを傷つけないようにしてあげないとって」
こはるの問いに唯世はこう答えた。
×たまと×キャラ自体は、もともと普通のココロのたまご。それが持ち主の不安定の感情が原因で×をつけられてしまった存在。
たまご自体は悪い存在ではないので、彼らがほかの人たちを傷つけてしまうところを見るのが嫌だった。
「そっか。今日ね、×キャラを見たときにとっても悲しい気持ちになったんだ。なんだか泣きたくなるような・・・」
「もしかしたらこはるは、×キャラの感情を感じやすいのかもしれないね。小等部に、柊りっかちゃんっていう子がいてね。その子は×たまや×キャラの声を聴くことができるんだ。今度いっしょに会いに行こうか」
柊りっか。まだ唯世達が小学生だったころ、ガーディアン見習いとしていっしょに活動した女の子だ。
活動の途中で生まれたしゅごキャラと共に、立派に戦い、今では聖夜小ガーディアンクイーンズチェアとして活躍している。
「へぇ!声を聞くことができる子かぁ!楽しみだな」
「だが、あまり耳を傾けすぎるのも良くないぞ。こはる自身がその声に飲み込まれてしまってはいけないからな」
キセキがそう言う。
それには唯世も同意する。
「そうだね、こはるはあまり×たまには近づかないこと!わかったね?」
「うん、わかった。みんなの邪魔にならないようにする!」
「邪魔だとは思わないけど。ん、もう着いたね」
そんな話を続けているうちに家に着いた。